進学塾ism

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講師ブログ

小中部の大川です。
子育てをしていると、人間性を試されているのでは?と感じることがよくあります。
たとえば、朝の忙しい時間に牛乳を大量にこぼされたとき。
「ごめんなさい」と謝っている上の娘に、ぐちぐち文句をつけつつ片付ける私。
まだ娘が「ごめんなさい」をきちんと言えなかったとき、どんなに失敗してもいいから
謝る人間になってもらいたい、と思っていたのに。
謝ってもなお許されないと思った娘は私に一言。
「ごめんって言ったのに、どうしたらいいんさ」
はっと自分のやつあたりに気づきました。
うちの上の娘は誰に似たのか幼いときから人見知りが激しく、
外であいさつをなかなかできない子でした。
あいさつの大切さ・謝ることの意義を、ことあるごとに話しやっとできるようになって安心したら、
私自身一番大事なことを忘れていました。
教育者は人格者たれ。
人を育てる者は、正しい倫理観を持つべきだ。大学で学んだことです。
娘にはすぐに謝りました。
「ママいそがしそうやで、じぶんでいれよとしたんさ」といわれてしまいました。
以後気をつけます。

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