進学塾ism

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講師ブログ

小中部の朝比奈です。
保護者懇談会で「理数で伸び悩むのはなぜ?」というご相談をいただきました。
子供によって様々な原因があるかと思いますが、
「理由がわかっていない」ことが大きな原因ではないかと考えています。
例えば、
中2の生物で「腎臓から出た血液の中には不要物が少ない」というものがあります。
この内容を小テストに出したとき、多くの子は答えられたのですが、
口頭で「なぜ少ないかわかる?」と聞いたら、
伸び悩んでいる子の多くは答えられませんでした。
(*腎臓は不要物を捨てる臓器だから、が正解)
このことから、
「出題される内容だけを丸暗記する」だけでは不十分で、
「出題されなくても因果関係まで理解する」ことが大切だとわかります。
秋冬になると理数は非常に難しい単元を習います。
中3は入試も控えていて、やることだらけ。
手っ取り早く結論だけ丸暗記したくなる気持ちもわかるのですが、
なぜそうなるのかをしっかり考えて、1つ1つ理解していくことが大切です。
遠回りに見えて、実はこれが1番の近道。
わからないところは何度でも教えますので、一緒にがんばりましょう。

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