講師ブログ
2026年9月9日
スゴ技!?

こんにちは、小中部の山本です。
暑さも少し和らぎ、皆さんにとって活動的な季節が始まりました。
今日は私たち大人が会社で使っている「技」についてお話しします。
皆さんは毎日の勉強や部活で、「もっと上手くなりたい」「良い結果を出したい」と思う場面が多くありますよね。
実は、社会人が会社で仕事をする時も、全く同じように「どうすれば成果が出るか」を毎日考えています。
そして、仕事で成果を出している人が共通して使っている「PDCA」という考え方があります。
これは一見難しいビジネス用語に見えますが、意味はシンプルで「自分をレベルアップさせるための4つの手順」のことです。
勉強や部活にもそのまま使える思考法なので、その仕組みを紹介します。
1. Plan(計画)
まずは目標と、それを達成するための具体的な行動を決めます。
例:「次のテストで数学80点を取るために、毎日ワークを3ページ進める」
ポイント:「頑張る」という気持ちだけでなく、「何を・どれくらいやるか」を数字で決めることです。
2. Do(実行)
決めた計画を、まずは実際にやってみます。
例:計画通りに毎日3ページ解いてみる。
ポイント:途中で計画通りにいかなくても問題ありません。「どれくらい実行できたか」を記録しておきます。
3. Check(評価・振り返り)
やってみた結果を自分で確認します。ここが最も重要な段階です。
例:「3ページ進められたが、同じ計算ミスを繰り返している」「夜遅い時間は集中力が落ちている」
ポイント:良かった点と悪かった点、それぞれの「理由」まで考えることが大切です。
4. Action(改善)
振り返りで分かった問題点に対して、次の対策を考えます。
例:「計算ミスを防ぐために途中式を必ず書く」「勉強する時間を夕食前に変更する」
ポイント:やり方を少しだけ修正して、次の「計画(Plan)」へつなげます。
失敗を「データ」として扱う
この Plan → Do → Check → Action の手順を繰り返していくことで、無駄なく効率的に成長することができます。
多くの人は、うまくいかないと「自分には向いていない」と落ち込んでしまいがちです。
しかし、PDCAの考え方を持っている人は違います。うまくいかなかった時に「自分の能力」のせいにするのではなく、「やり方(方法)」に問題があったと考えます。
失敗は落ち込むためのものではなく、「次のやり方を改善するための貴重なデータ」です。
この PDCA という仕組みは、日々の学習や部活動はもちろん、将来社会に出てからもずっと役立つ思考のツールです。
よろしければ今日の勉強から、ぜひこの「スゴ技!?」をお試しください!



