進学塾ism

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講師ブログ

小中部の世古です
皆さん、今年の夏休みをいかがお過ごしでしょうか。
日本は校舎などに冷房設備がない場合が多く、授業が暑熱により困難なので、その間を休業とするために夏休みを設けています。そして、その期間に期待される教育効果の主たるものは、普段学校では体験することの出来ないことへの児童・生徒の挑戦とされています
 皆さんのこの夏の挑戦はどうでしょうか。教育効果を得られるものでしょうか。夏休みの過ごし方といえば、例えばキャンプ、合宿、旅行etc. 色々と思いつくことでしょう。中学生は特に、クラブ活動で忙しい毎日を過ごす人が多いようです。しかし、何をするにしても、今後のことを考えた自主的なものであってほしいと思います。学校に行くと、一日の時間の流れも決まっていて、学習内容も決まっている。長期休暇とは、そんな毎日から離れ「個人の挑戦」が試される期間なのですから。
 自分に与えられたこの期間をどう使うかにより、今後の成績に大きな差が出るのです。読書をする、新聞を読む、テストのやり直しをする、掃除や洗濯などの家事手伝いも普段できないことではないでしょうか。今からでも遅くはありません。もう一度今の自分を見つめなおし、しっかりと計画を立てていきましょう
 しかし、学力はそう短期間で身に付くものではないということも忘れずに最近はすぐに結果を出したがる風潮がありますが、学力は少しずつ熟成されていくもの。あきらめずにコツコツと勉強することが大切です。
歯を食いしばってがんばれば、必ず成果は出ます。また、自分が立てた計画を実行できたという感動は一生の思い出として残ると思います。
最後に、「節電の夏」であることもお忘れなく。エアコンが発達してから、夏の風物詩もだんだん見かけなくなってきていますが、この暑い夏をのりきるために、昔ながらの涼を呼ぶ夏の風物詩の力をかりないといけませんね。身体は暑くても、心は涼しく。花氷、風鈴、ししおどし・・・・。
暑さ厳しき折柄、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます

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