講師ブログ

みなさんこんにちは。
小中部の大川です。
この11月1日から4日は進学塾ISMの研修でお休みいただました。
自習室がご利用いただけず、不便をおかけいたしました。
本日から通常営業しております[emoji:i-39]
さて、先月は保護者アンケートのご協力ありがとうございました。
今年で２度目ですが、昨年を上回るたくさんの方より御提出いただきました。
本当にうれしく思い、拝見しております。
人から意見を聞くということはとても有意義なことです。
さまざまな意見を聞く中で、
おのずと自分の考えが明確になることが多くあるからです。
学生時代ドイツに留学した友人がいました。
興味本位でとった大学の講義が少人数で(私と彼女をいれてもたったの3人[emoji:i-229])
学部の違う彼女と知り合いました。
彼女はその当時から環境問題に積極的に取り組むドイツにあこがれ、
「永住したい」というほどでした。
その子がドイツ留学を終えて帰ってきたとき、こう言いました。
「不思議なんだけど、異国のことを知ろうとすればするほど、
日本のことがわかってくるように感じたよ」と。
ドイツで質問をすると必ず「日本はどうなの？」と聞かれる。
また、「びっくり、まったく(日本と)ちがう。」
「あっ、これは(日本と)同じだ。」という具合。
ドイツでのどの経験も「日本」を意識しないではいられなかった、と。
わたしは留学経験がありませんが、
なんとなく彼女の言わんとしているところがわかった気がしました。
比較対象があるほうが、抽象的なことがらの形が見えやすくなる。
ISMのアンケートを通してみなさんの思いを形にする、というと大げさですが
常に子どもたちのために何ができるかを考えて行動していけたらと思います。
ISM開塾わずか8年にしてここまで成長できたのも、
みなさんの貴重なご意見があったこそ[emoji:i-199]
今月末には小中部で保護者懇談会が予定されています。
子どもたちのことをお話できること、楽しみにしています[emoji:i-237]