進学塾ism

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講師ブログ

 はじめまして。高校部で英語を担当している牧田です。
 ISMでは普段高校生に接していますが、家では2人の娘(3歳と1歳)とすごしています。上の娘がちょうど1歳になったころ、私がISMで働き出しました。そして、1年が過ぎ、2人目を4月に出産することになり、昨年は4月から10月末月までISMを休ませてもらっていました。その時は、担当していた子どもたち、ISMのスタッフには本当に迷惑をかけてしまいましたが、周りの人たちに協力してもらって、やっと昨年11月から復帰してきました!
まだまだ、家ではこどもが小さいので休日なんて、1日中振り回されていますが、これもなかなか私にとっては楽いのです(^.^) 平日は一緒に過ごす時間が少ない分、子どもの成長ぶりには常に驚かされています。今回は、まだ3歳のうちの子について私が感じたこと、驚いていることを書かせてもらいます。
 上の娘は、昼間幼稚園に通っています。なかなか平日は一緒に過ごせないので休日は一緒にいる時間を大切にし、会話を大切にと心がけています。3歳ともなると、本当にいろいろなことに興味を持ち、何でも自分でやろうとしています。少し不安で、こちらが手伝ってあげようとすると、「自分でするから、あっちいっとって」と怒られることもしばしばです。また、幼稚園であったこと、私がいない間の出来事、その時々の自分の意思もしっかり伝えられるようになりました。言いたいことがうまく伝わらない時もあきらめずに何度も何度も伝えようとします。それでもうまく伝わらないとくやしくて涙を流しながら、いらいらしながらそれでも一生懸命伝えようとする姿には我が子ながら感心したりもします。また、3歳ともなると、記憶力もすごくて1回しか言っていないことなのに1週間、2週間たっても覚えていて、「お母さん、・・・って言うとったな」と言われたり、「このスーパーで・・・買ったね」とだいぶたってから言われたりします。「試しに、英単語なんて覚えてくれるかなあ」と思って、いろいろ遊びながら言っているうちに興味がある動物なんかは英語で言えるようになってしまいました。本当にびっくりです。強制的に教え込もうとすると、きっとこれもだめなんだろうなと思いますが・・・また、こどもって本当によく大人を観察しているなというのも実感します。下の娘を出産してからは、今まで自分だけを見てかわいがってくれていた周りの人たちが下の娘をかまうことが多くなり、3歳の娘にとってはつらかったのでしょうね。本当にいろんな手段をつかって大人の気をひこうと努力していました。また、こどもなりに、おもちゃを買ってほしい時、お菓子を食べたい時には誰に言えば甘えられるかなどもきちんと使い分けています。このまえ、ISMにつれてきた時も、びっくりしました。けっこう人見知りだと思っていたのに、大岩先生には風船やおもちゃを買ってもらうし、伊藤先生のひざにすわって仲良く遊んでいるし、世古先生にも風船で遊んでもらったりと、なんだかとっても楽しそうでした。きっとISMのあったかい雰囲気を感じたのでしょうね。
 本当にこどもってすごいって感じます。この幼いころの好奇心、なんでも一生懸命に自分でやろうとする姿勢を徐々に失いつつある自分を反省してしまいます。家でも、ISMでも子供たちに刺激をもらっている気がします。ISMでもこどもたちとともに成長していきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします!

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