進学塾ism

お知らせ/コラム

講師ブログ

こんにちは。小中部の松っちゃんです。
夏休みも終わり、各学校もスタートしましたが、夏休みモードから切り替わりましたか?
松っちゃんも8月は、夏期講習やお盆休みなど普段とは生活リズムがかわるので、9月からリセットです。
さて、今回は松っちゃんの趣味についてお話します。
ISM生のみんなは知っている人も多いと思いますが、松っちゃんは真面目に『釣り』をしています。
『釣り』といってもいろいろありますが、松っちゃんの『釣り』はSaltWaterGameFishing
海のルアー釣りです。馴染みのない人もいると思いますが、疑似餌(ルアー)を使った『釣り』です。1年中いろいろな魚がターゲットにいますが、9月から11月にかけては堤防や磯、船着場などからシーバスやイナダ、メッキが狙えます。
入れ食いの時は、当然テンション上がりますが、釣れない時は釣れない時でめちゃめちゃ面白いんです。
釣れないのになぜ面白いかというと、釣れない時はどうしたら釣れるか、めちゃめちゃ考えます。いろいろ試行錯誤しながら今日のヒットパターンを見つける、それが面白い!!
たとえば、ミノー(魚の形状をしたルアー)が1つあるとします。ロッドのティップ(竿先)をたててリールを巻く、ティップを水面に平行にする、ティップを下げる、ティップを水中に突っ込む、その違いだけでルアーの泳層が数センチから数十センチ違います。たったそれだけの違いで釣果に影響が出ます。また、リーリング(リールを巻く)スピードを速くする・遅くする、あるいは止める、ストップ&ゴーを繰り返す、トゥィッチする それでも魚の活性が違うんです。つまり、たった1つのルアーのティップの角度とリーリングの仕方だけで4×5=20種類のシュチエーションが演出できるわけです。
ということは、1種類のルアーでもカラー違いを5個持っていれば、4×5×5=100通りの攻め方が可能になるわけです。
ルアーのタイプも、ポッパー・ペンシル・ミノー・ジグなどいろいろあります。その組み合わせも考えると、何百、何千通りの攻め方があり、その中から今日の正解を探り出す。それが釣れない時の『釣り』の楽しさであり、醍醐味でもあります。
何事においてもうまくいくときばかりではありません。うまくいかないから悩み、失敗するから考える。その繰り返しがひとを成長させると思います。
今の自分に満足できない・結果が出ない、そんなときこそチャンスです。悩んで悩んで悩んで悩んで正解を見つけましょう。新しい自分が発見できるはずです。
9月です。おさかなさんが松ちゃんを待ってます。さぁ明日からもがんばるぞー!!
PS. ルアー釣りに興味のある人は数学よりも真剣にレクチャーしてあげるから、また声かけてくださいね。

ページトップに戻る