講師ブログ

小学校低学年担当の辻です。
　
３学期を迎えたと思えば、もう卒業シーズンですね。
あっという間に今年度が終わろうとしています。
春には一つ一つ「学年」という階段を上がり、成長していく子どもたちの姿を見ることができ、喜びを感じます。
春を迎えるこの時期、振り返ると、一年という長いようで短い年月の中での子どもの成長には驚かされるものがあり、子どもから教えられることも沢山ありました。
日常での学校や家庭の中では何日たっても変えられないことを、
子ども同士の評価の中で、克服したり変えることができる、
そんな子どもたちの姿をよく目にしました。親や大人が口酸っぱく何度言っても変わらないことが、たった一人の「友達」の一言で変わることも珍しくありません。
周りの子のがんばっている姿に感化されたり、誉めたり指摘し合ったりしながら、
子どもは子ども同士の世界の中でこそ主体性をもって、自己変革し、
成長することができるのです。
お互いに切磋琢磨し、刺激し合っていくことが子どもの成長にとって
とても大切であるとつくづく思います。
寒さも和らぎ、だんだん暖かくなってきました。もうすぐ春ですね
受験生のみなさん、
体調を崩さずあともうひと踏ん張りがんばってください！
　　　　　　　『一人一人にとって素敵な春が訪れますように…』