進学塾ism

お知らせ/コラム

講師ブログ

こんにちは。ISMの中川です。

厳しい寒波が続く中、高校入試・大学入試の時期を迎えました。
受験生の皆さんは、体調管理に十分気をつけながら、これまで積み重ねてきた努力の成果を発揮してほしいと思います。寒さに負けず、健やかにこの大切な時期を乗り越えていきましょう。

さて、話はガラッと変わるのですが、一昨年前に甥っ子が3歳を迎え、叔父からのプレゼントとして「プラレール」を贈りました。プラレールには思い入れがあるため、3歳の誕生日プレゼントはプラレールを贈ろうと前々から決めていました。
そして誕生日当日、プラレールを贈り、開封し、線路を繋ぎ、電車を走らせる
きっと喜んでくれるだろうと思いきや、プラレールには全く興味を持たず、他のおもちゃで遊ぶ始末。さすがにショックを受けました。

しかし、一年が経ち、現在4歳となった甥っ子は2歳の甥っ子と一緒にプラレールで遊んでくれます。まだ線路を繋ぐのは難しく、繋ぎ担当は自分が毎回行い、甥っ子たちに混ざって自分も楽しんでいます。

写真はそのときの様子です。線路を走るドクターイエローに興奮しています笑

中川先生ブログ

 

記憶が残る限り、プラレールは亡き祖父から貰った初めてのプレゼントでした。
貰った当初は大喜びし、プラレールでずっと遊んでいました。トーマス、パーシー等、色んな車両や拡張パーツも後日たくさん買ってもらいました。実際に電車に乗り、近鉄特急で京都・大阪へ祖父に連れてもらうこともありました。

また、プラレールのみならずLEGOにも興味を持ち、ものづくり全般に興味を持つようになり、学校に通ってからは理系分野が好きになり、大学では理系学問を履修し、今では塾講師として中高の理系分野を担当しています。自分にとってプラレールは人生の原点です。祖父は孫の将来を見据えてプラレールを贈ったのか、それとも純粋に喜んでほしかったのか、今となってはわかりません。多くは語らず、無口な祖父でしたが、愛情を持ってこれまで接してくれたことには違いなく、祖父との絆が確かにありました。

プラレールは1959年に発売して以来、レールのサイズと連結部の形は全く変わっていません。もしかするとと思い、実家で祖父に貰ったプラレールを探しました。
しかし、どこを探しても見当たらず、母親に聞くと、自分が小学生のときに4歳下のいとこへ、そして9歳下のはとこへと渡っていったそうです。かつて幼少期に自分が遊んでいたプラレールと今回甥っ子へ贈ったプラレールを繋ぎ合わせ、トーマスやパーシー、ドクターイエローやはやぶさやこまち等を一緒に走らせて遊ぶことは叶いませんでした。少し心残りです。

今回、『ブログに甥っ子たちの写真を載せていいか?』と姉に聞いたところ、問題なく受け入れてくれました。幼少期以来、姉とは20年近く全く会話をしてこなかった仲でしたが、最近では会話する機会は増えました。姉のみならず、両親との仲も今は良好です。きっと子どもたちのおかげです。もちろん甥っ子たちの人生の原点をプラレールにさせようとは思っていません。純粋に楽しんでほしい、また、自分も童心に帰って一緒に楽しみたい、そういう思いでプラレールを贈りました。かつて祖父が孫の自分にしてくれたように、子どもたちを想う姿勢はしっかりと受け継いでいきたいと思います。

「去ってしまった者たちから受け継いだものはさらに『先』に進めなくてはならない
この「矢」は破壊しない!」

(ジョジョの奇妙な冒険 第5部(黄金の風)ジョルノ・ジョバァーナのセリフより)

『つなぐ』ことの大切さに改めて気付かされた叔父でした。

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