進学塾ism

お知らせ/コラム

講師ブログ

こんにちは、小中で国語を教えている大川です。
月日が経つのははやいもので、この前ブログを書いてから5か月が経ちました。
来週は、今年度最初の保護者懇談会です。
毎回保護者の方と話すのを楽しみにしている私。
教え子たちの意外な一面を知ったり、母として子育ての極意を教わったりと、
いつも有意義な時間となります。
つい話し込んでしまって、後の方に迷惑かけたり……
お越しいただきます皆様、貴重な時間を本当にありがとうございます
懇談中よく受ける相談は「なかなか自分から勉強せんのやけど、先生どうしたらええかな」
といったものです。
この答えを一言で表すのは難しい。
うちでは5才の娘がピアノを習いはじめました。
ピアノの先生から「そろそろお家で練習してきてください。」と言われ、
娘にも「練習しよな。」と約束したものの
私が夜仕事でいないため、保育園から帰ってきてから自分一人でするのは難しかった様子。
練習してなくて、なかなかレッスンも、はかどらないようで
これはまずいと思い始めた私
そんなとき、保護懇であるお母さんがおっしゃっていたことを思い出しました。
「うちは朝に勉強するんです」というもの。
仕事柄、早起きは苦手な私ですが、朝のばたばたした始まりの中に
ピアノの練習に付き合う時間を設けるため
お母ちゃんもがんばらな、といつもより早起きして、練習スタート。
私自身、ピアノを習った経験がなくどうしたものかと思ってましたが、
案外横で見ているだけで子供は満足な様子で
逆に口出しすると「違う」とおこられる始末。
1日たった5分から10分の練習なのですが、レッスンでも先生に褒められ
満足げに帰ってくる娘を見るにつけて
「環境」「習慣」の大切さを実感します。
今では声をかけなくても自ら練習できる日もあり、頼もしさも感じます。
家での教訓を胸に、今日もISMっ子たちと楽しく元気よく学びたいと思います

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