講師ブログ
2014年3月13日
春の訪れ
3月に入り、まだ寒さが厳しい日もありましたが
ようやく少しずつ春らしい陽気になってきましたね。
先日2歳の子どもと散歩をしていたときのこと。
道端に咲いているタンポポを見つけると、嬉しそうにニコッと
微笑みながら「あった」と。
春の訪れは人の心を無条件に幸せへと導いてくれるように思います。
低学年の算数では毎回脳トレを行っていますが、問題の最後には
いつも今思い浮かんだものを点描写でかかせています。去年の春には
まだまだ〇や△や□を一つだけ描いていた子が今では頭で一生懸命イメージしながら色んな形を組み合わせて描くように成長しました。
点描写で面白かったものの中に、電車やお城、筆記用具や季節の風物詩などがあり、あとペットボトルを描いていた子もいました。これには笑いました。
子どもの発想の豊かさには日々驚かされます。
子どもたちは春になると一学年上がり、一年前できなかったことができるようになっていく
そんな子どもたちの成長した姿を見ると喜びを感じずにはいられません。
私は春になると、必ず思い出すある言葉があります。
『春が来るだけで
無心に花を咲かせなさい』
これは小学校時代の恩師から頂いた言葉です。
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます
これからもみなさんの頑張りを応援しています。
小中部 橋本