講師ブログ
2014年11月4日
チャレンジすることの大切さ
早いものでもう11月に入ってしまいました。夏休みが終わり、2学期がスタートすると行事が多いせいか、あっという間に冬が来た??と感じるほど寒くなりましたね。体調管理をしっかりしたいですね。
高3生はそろそろ公募推薦が始まってきます。過去問をしっかり解き対策をしていると思いますが、それでも不安な様子の子どもたちも多いです。自分の努力を信じ、自信をもって挑戦してきてほしいと思います。
以前も書いたかもしれませんが、挑戦することの大切さについて書こうと思います。最近小学校4年生の娘を見ていて、本当に色々なことに興味をもち楽しそうに活動している姿に我が子ながら素敵だなと感じてしまいます。4年生になってまず興味をもったのが、一輪車に乗ること。なかなかうまくいかず何度も何度も挑戦し、転んで指を骨折したことも。それでもあきらめずに挑戦し、担任の先生に乗り方を教えてもらい気づけば乗れるようになっていました。初めて乗れた時のうれしそうな笑顔はとても素敵でした。
次に興味をもって取り組んでいたのが、百人一首を覚えること。きっかけは学校で先生が取り組み始めたものですが、覚えるたびに先生の前で詠んで合格シールをもらい、時々クラス内や高学年の子たちと百人一首大会をしてもらっていたようです。特に暗記することが得意なわけでもなく、どちらかというと面倒くさがり屋の娘には難しいのかもと思っていたのですが、予想とは逆に彼女は毎日のように声に出して詠み、あっという間にすべて覚えてしまいました。授業参観でも楽しそうに百人一首をする子どもたちの様子を見させてもらいました。楽しいと思えることが、子どもたちに覚えたいという気持ちをもたらしたのだと実感しました。
さらに、前回の授業参観でも、子どもたちの積極的な姿勢に感動しました。子どもたち1人1人が、1分という時間で「今の自分」について前に立ってスピーチをするというものでした。クラスの友達に加えて、保護者たちもたくさんいる中で前に立って自分の言葉で発表するというとても緊張する経験。でも子どもたちは一生懸命発表していました。そしてその発表に対し、聞いていた友だちがスピーチのよかった点を指摘するというものでした。子どもたちはスピーチが終わると、達成感で笑顔を見せ、さらに自信をつけたという様子でした。貴重な体験だったと思います。
他にもミニバスケットを教えてもらって、ボールがうまく入るようになったことを得意げに教えてくれたり、友だちと裁縫やお菓子作りに挑戦したりと、とにかく色々なことに興味をもち、とにかくすぐにやってみるのです。失敗してもできるまで頑張っています。色々挑戦する中で、本当に自分のやりたいことを発見していってくれればなあと思います。
大人になるにつれて、どんどん失敗を恐れて挑戦しなくなる。でも、挑戦しなければそこに発見はないし結果もでないですよね。私も娘に負けず色々挑戦してみようと思います!!高校部 牧田