講師ブログ
2025年10月9日
「努力」「苦労」は「挑戦」です!
こんにちは、小中部の坂本です。
今回は「努力」についてお話しをしたいと思います。人は生きていく中で、その生活をより良く豊かにするためにも「努力」を必要とする場は数多く存在します。年齢を問わず、私たち誰もがその「努力」と上手くつきあいながら生きているのですね。学生の皆さんも「学習面」「人間関係」「部活動」等で様々な努力が必要となりますが、それが自分の成長にも繋がりますから上手に「努力」と付き合ってください。
「努力」とは
ある目標を達成するため、意識的、継続的に心身の力を注ぐこと。
「努力」にともなう「苦労」との付き合い方
「努力」を避け、楽な道を選べば一時的な快適さは感じるかもしれません。しかしそこに残るのは「成長しない自分」だけなのです。そこで人生に「努力=苦労」は「避ける」ものではなく「向き合う」ものだと考えてみてはいかがですか?
「苦労」と向き合い、
「その先にあるもの」に意識を
まず目の前にある小さな苦労に向き合うことから始めよう。
いつもなら避ける面倒なことも前向きに取り組んでみましょう。小さな事でもかまいません。この積み重ねが自分の成長を発見・実感できるよい機会となっていきます。
更に苦労の先にあるものを意識してください。
様々なスキルの向上、効率の良さ、自信を感じられ、「自分の成長」をよりしっかりと感じられるようになります。
仕方なく「努力」を背負うのは「苦痛」でしかありません。しかし目標の達成、自分の成長のための「努力」は「挑戦」にかわります。
●おまけ 坂本家の2ワンズ
(兄は隻眼、弟は全盲の元保護犬)
弟は盲目のため、当初は警戒心が強く全く散歩が出来ませんでした。このままの狭い世界で彼は本当に幸せなのだろうか、もっと違う世界を感じさせてやるべきなのではないか。いろいろ悩みました。
そういうこともあり数か月前から試行錯誤しながら散歩トレーニングを始めました。最近は彼の日々の「努力」の成果もあり、本当に少しずつですがゆっくり散歩ができるようになってきました(ほんの数メートルの距離ですが彼には大きい数メートルです)。トレーニングには「鈴の音」を使っています。
〈兄と一緒に「鈴」なる方へをゆっくりと進みます。〉

〈兄と一緒に「ご褒美」をもらっています。〉
