講師ブログ
2012年7月2日
おめでとう
久しぶりの登場になりました大岩です。この間(約2年半)に私はさまざまな経験をしました。体型も変わり、ニューバージョンの大岩として新たなスタートをしますのでよろしくお願いします。
先週の土曜日に、とてもうれしいことがありました。それは、小中部校長の東先生の結婚式が行われ、新郎新婦とも輝いていて、見ているだけで私も幸せになりました。
スピーチもすることになり、約10年ぶりのことなので緊張して、伝えたいことの数十%ぐらいしか言えなかったので、この場で書きます。
内容は「人生の旬」についてです。「人生の旬」について医学博士の海原純子さんの著書を参考に考えました。
生物学的な見地だけから見れば、たしかに老化するほど細胞内の水分は減少し、枯れていくという表現は当たっています。しかし、生物学な旬のみに焦点をあてる必要はありません。
体力や記憶力などは年と共に衰え、旬を過ぎますが、別の旬は年と共に充実してくるものです。たとえば、ものを深く洞察する力、思考能力、共感力などは年をとるにつれ旬をむかえます。しかし、とても残念なことですが、こうした能力は、ほうっておいて、存在するとは言えません。要は、自分で磨きをかけ、自らが旬を作り出していかねばならないものなのである。「若いころには、とてもこんなふうにできなかったなあ」と思えることを人生の中に作っていくのが真の「大人の幸せである。」いわゆる「人生の旬」ということなのです。
日々「人生の旬」であり続けるには、ボーッとせず自分で磨きをかけチャンスを生かすことです。昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分が成長できるようにしなければ、輝いた人間として充実した人生とはいえません。私もこれから起こる困難に対して、怯むことなく、前向きに対応していき、人間力を向上していきたいと思っています。
土曜日は、東先生夫妻やその友人たちのとても・とてもあたたかい結婚披露宴でした。改めて、結婚式っていいなあと思いました。
東先生本当におめでとうございます。末永く幸せになってくださいね。