講師ブログ

こんにちは、高校英語を担当している磯和です。
１１月は高校生にとって「決断」の月と言えます。高１生であれば文理選択を、高２生であれば受験勉強の始動を、そして高３生であれば志望校を決断することが求められます。
特に高３生の中には志望校の決断に思い悩んでいる人もいると思います。模試結果や過去問の出来から志望校と自分の能力との乖離を感じ、「はたして志望校はここでいいものなのか」と疑心暗鬼になっていないでしょうか。場合によっては、志望校を変えようと弱気になっていないでしょうか。しかし、これまで何のために受験勉強をしてきたのかよく考えてみてください。当然第１志望に合格するためのはずです。悩んでいても前には進めません。現状を分析し、自分に足りない点は何か、何を優先的に学習すべきかをぜひ検討してほしいです。
１１月から自分との心理戦が始まります。くじけそうな時こそ、自分に自信を持ってみてください。自信には①自分の才能・価値を信じることと②自分自身を信じる心の２つの意味がありますが、②の意味での自信を持つことが今求められているのです。なぜなら、自分を信じることで第１志望合格を勝ち取ったISMの卒業生を何人もみてきたからです。彼ら、彼女たちの多くは今の時期の模試判定がC判定以下でした。しかし、共通して持っていたものは最後まで諦めず自分を信じた点にあります。自分を信じ、貫く姿勢こそが眠っていた潜在能力を開花させ、合格へと導く原動力なのだと痛感させられました。
高３生のみなさん。残された数か月、自分の力を信じ、精一杯邁進してください。それしかありません。その頑張りが必ずよい結果をもたらすものと信じています。