講師ブログ
2015年6月29日
読書の勧め
みなさん、こんにちは。小中部の大川です。
梅雨の中休みで、今日は日差しも風もあり、さわやかな日になりました。
6月も残すところ1週間。夏休み目前です。
毎年この時期に、「全国高校入試問題集正解」の最新版が出版されます。
その名のごとく全国の高校入試の問題を掲載したものです。
夏期講習は中学3年生に全国の入試問題にチャレンジしてもらう、良い機会です。
最新の入試問題を解いてもらえるようにという気持ちもあり、この時期発売を心待ちにしています。
入試問題と言っても国語では読解問題が中心です。
論説文にし小説にしろ大人でも読み応えのあるものが多く、続きが気になるものばかりです。
問題を予習しながら、読書ができるのは国語教師の役得です
準備は楽しいものの、みんなにはこの問題をどう説明しようか、この語彙の説明は必要かな?と時間はかかります。
みんなと勉強する時間を楽しみにしながら、こつこつ予習に精を出す日々です。
受験生ではない方々はぜひこの夏休みに、気になる本を読んでみてください。
特に、読書が苦手というあなた
活字で、縦書きであればどのようなジャンルでもかまいません。
一冊といわず、何冊もチャレンジしてください。
図書館へ行かれることをお勧めします。気になったものは何冊か借りてみてください。
もし読んでみて、面白くなくても大丈夫。
今は読む時機ではなかっただけなので、次の本を読みましょう。
そうして心から面白いと思う本に出会えたならば、おめでとう
世界が新しく見える、とまでは言いませんが、これまで見えていなかった物事の側面に気づいたり、考えもしなかった良いアイデアを思いついたり、想像の翼が手に入ります(大きく言い過ぎました)
それくらい、読書には効用があります。
熱く語りましたが、それぞれに有意義な夏休みを過ごせますように。