進学塾ism

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講師ブログ

高校英語を担当している磯和です。
「カロリーメイト」のCMに目が留まりました。「大学受験」と「登山」とを
リンクさせながら合格と登頂とで終わりを迎えるストーリー。
大学受験生の置かれた状況や心境を、険しい山に挑む登山家の
心象風景と重ね合わせて合格(登頂)までの軌跡を見事に表現
していた。そのCMの中で流れる、「受験に意味があるかどうかは分らない、
ただ一歩一歩自分の力で掴み取った景色は、生涯忘れられないだろう」
というコメントは心に響くものだ。
受験にどんな意味があるのだろうか。
確かに受験は合格を勝ち取るための場であろう。しかしそれだけではない。
受験は人生を経験する場だ。受験するまでの過程の中、受験者は希望を
抱き、懸命に努力し、困難にぶち当たり、焦り、悩み、もがき、それでも前を
向き、不安を抱きながら試験に挑む。どのような結果が待ち受けるのか
予想できない。だから、どこで何が起こるか予想もつかなければ、結果も
分からない人生そのものだ。人生という時間の中で人は様々な局面に遭遇し、
四方八方にのびたベクトルの中から「さあどのベクトルを選択し、進んでいく?」
と問われ、試される。その度に複雑な感情を抱き、行動に移し、一歩一歩進み
ながら今に至っている。
受験も同じ。どの大学に進学するのか多数ある大学の中から自分がどの大学に
進学すべきかを問われ、試されている。自分で決断し、自分で進むしかない。
受験は人生の縮図なのだと思う。
今週末いよいよ国公立大学の前期入試日です。国公立大学受験者にとっては
これまでの受験勉強の総決算。ここに至るまで多くの苦難を乗り越えやってきた
はず。だからこそここまで頑張ってきた自分を信じ、焦らず、力まずいつも通りに
試験に臨んでください。
悩み苦しみながら先の見えない中を一歩一歩進んで掴み取ったものは
どんなものも生涯忘れられないものとなる。「一歩を、信じて」。

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