進学塾ism

お知らせ/コラム

講師ブログ

 こんにちは、ISM高校部の寺田です。
 この時期になると模試が増えてきて、思うような結果が出ずに気分が落ち込んでしまう学生がいるのではないでしょうか。実際、私のところにもそういったお悩み相談が増えてきています。その中でも多い相談内容が「勉強しても点数が上がらない、今まで何をしてきたのか、悲しい。」というようなものです。
 私なりの答えですが、みなさんがここまで一生懸命勉強してきたことは必ず無駄ではありません。なぜ点数が上がらないか、それは「答え」が間違っているからです。しかし、答えを出すにあたり、その答えを導き出す「過程」に注目してみてください。以前なら、その問題の復習をしたときや、解法をみたときに「よくわからないけどそうやって考えるのか、ふーん。」程度の理解だったものが「あー、ここ間違えてしまった、惜しい、もったいない。」といった内容に変わってきていませんか?これが勉強を積み重ねた成長です。それぞれの問題に対する「理解度」は格段に上がっているのではないでしょうか。もちろん「惜しい」では点数になりません。もうひと踏ん張りして、その問題たちを完璧に解けるようにしてください。ジャンプするためには、一度しゃがみますよね。いまはまだ目に見えづらい形かもしれませんが、決して自分自身を卑下せず、前向きに頑張っていきましょうね!

ページトップに戻る