講師ブログ
2019年6月6日
志
小中部の大川です。
6月に入り東京都練馬で、76歳の父親が44歳の息子を殺害するという痛ましい事件が起きました。
この事件を知り、何とも言えない気持ちが続いています。
子どもたちを取り巻く環境は年々複雑で多様化しています。
国も多様化する現状に対応する制度のあり方を模索しています。
3年ほど前に国が教育の現場である学校を長期欠席することを
「問題行動と判断してはならない」との認識も示されています。
冒頭の事件の被害者である私と同世代の息子が、もし令和時代に生きる少年であったら、
未来が好転する環境で過ごせているのか?
現代の教育に携わる自分は非常に責任のある立場なのだと改めて考えさせられました。
公共機関ではない私たちが子供たちにできることは何か?
子どもの学びをサポートするという側面から
日々自己研鑽を惜しまず丁寧に取り組んでいくという志を新たにしました。