進学塾ism

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講師ブログ

10月に入り急に冷え込んできましたね、早くも東京は12月並みの気温になるのだとか。
冬支度をせねばと焦っている高校部の角谷です。

 

 

さて、今回は少し自分の趣味の話をさせていただこうと思うのですが、 見た目から意外にしか思われませんが実はこう見えて趣味のダンス歴がかれこれ25年程になります。 自分が小学生の頃は今みたいに子供向けのダンススクールが近辺になく、 独学で始めてずっとやってきたので正確にダンス歴何年とは言えませんが、 とにかく小学校の高学年の頃にはテレビで観るアーティストの真似をして ずっと家の窓ガラスに向かって踊っていた記憶があります。

 

そんなダンス大好き少年だった自分もこの歳になり、 これまでの人生を振り返ると、本当に趣味のダンスによって得られたものが たくさんあることに気付かされます。

 

 

大学にダンス部がなかったので自分で作り
4年間部長として色々な経験をさせてもらえたこと、
大学の演劇部に入部した友人の妹に頼まれ 演技指導やダンスの振り付けを担当しその演劇部とはいまだに交流があること、
20年振りに会った小学校時代の友人に結婚式でやるフラッシュモブの演出を頼まれ
それ以来今でも付き合いが持てていること、
知り合った松阪のダンススクールの先生に誘われて
一緒に出場したダンスコンテストで優勝できたこと。

 

 

自分の人生の様々な場面でダンスが自分に影響を与え、
それが今の自分を形成している大きな要素の1つになっていると
今になってすごく感じるようになりました。

 

そしてそれは、逆の見方をすれば、
ダンスを趣味にしていなければ今の自分はなかったということにもなります。

 

 

趣味はあくまで「趣味」であって、
それそのものがプロとしてお金を稼ぐ手段にまで昇華されたり、
あるいは他人に有償で与えることのできるレベルにまで達するかはわかりません。
(自分も上に書いたものは全て交通費以上をいただくことはなく
ボランティアレベルで行っています)

 

しかし、趣味が人生そのものに与える影響、とても金額に替えられるものではありません。
それに気付くのは趣味を楽しんでいる今よりも10年後、20年後になるかもしれませんが、
これから受験直前期を迎える受験生の皆さん、日々の勉強に追われ自分の時間を削られている1・2年生の皆さん、
慌ただしい学生生活の中でも決して趣味を忘れないでください。

 

趣味を役立たないものだと切り捨てないでください。 勉強を頑張ることも趣味を楽しむことも、 どちらも人生には等しく重要なものです。 どちらも全力で取り組んで彩り豊かな人生を作っていきましょう!

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