講師ブログ

今年も早いもので残り二週間となりました。皆さん、こんにちは。小中部の坂本です。

突然ですが,この時期になると毎年私の身体に異変が生じ始めます。

信じ難いかもしれませんが、それは夢の中で突如としてあらわれます。

その夢の内容とは…「私、受験生になる」んです。

この年齢になっても夢の中では「受験生」になるなんて信じられないかも知れませんが、本当になるんです。夢の中の「受験生の坂本君」は、周りの生徒たちはいろいろな問題が解けるのに、自分だけ解けないという、なんとも劣等感で固められたキャラ設定なんです。この夢を見るとせっかく今まで寝ていたのに、朝起きてものすごく疲弊している自分がいます。もちろんこの時は「夢でよかったぁ（ホッ）」なのですが、何十年も前の経験が未だに夢に出てくることに驚きとともに不思議な気持ちになってしまいます。この仕事に携わっている故の異変でしょうが、それだけ受験という経験はさりげなく多くのストレスを感じさせるものなのかもしれません。これからの受験シーズンもストレスを抱え込みがちな受験生の心にしっかり寄り添って一緒に戦っていきますので、どうかよろしくお願いします。

今回のコラムではこんな坂本君の「気分転換と原動力」を紹介したいと思います。

私の気分転換と原動力は、このワンとの「ふれあい」です。

この子は昨年から我が家にきてくれた「こう」といいます。彼は保護犬だったため確かな年齢はわかりませんが、「人間にも他のワンちゃんにもすごくやさしい男の子」です。劣悪な環境でいたため、保護した時点ですでに片目の視力はありませんでした。聴力もほとんどありません。でも嗅覚を使って頑張って生きてくれています。吠えることもしないのでクンクン鼻を鳴らして何かを伝えようとします。私もこの子が何を求めようとしているのか、いろいろ推し量りながら一緒に生活しています。でもこの子といる時間はものすごく癒され、自分も「頑張らなっ！」と前向きな気分にさせてもらえています。