進学塾ism

お知らせ/コラム

SPインタビュー

三重大学 医学部医学科 合格 大西 陽翔(伊勢高校)

将来の 「小児科医としてたくさんの子どもたちを笑顔にすること」

三重大学 医学部医学科 合格 姫子松 由都(伊勢高校)

将来の 「医師として三重県の地域医療に貢献すること」

名古屋大学 工学部 合格 佐々木 悠花(伊勢高校)

将来の 「人々を幸せにする建物を設計すること」

東京外国語大学 国際社会学部 合格 ブレイ レベッカ 志帆子(伊勢高校)

将来の 「社会学を学び差別や格差の原因を究明すること」

 

不安があるのはあたり前。でも、そこから逃げない。
ISMには、そういう文化があります。

大学受験おつかれさまでした。皆さんの高校生活は常にコロナ禍の中にありました。高校入学当初のリモート授業から始まり、その後もさまざまな学校行事が延期・中止されました。それまでの常識とは全く違う日常を強いられ、いつも何かの制約を受けつづけてきました。そんな状況下であるにもかかわらず大学入試が改変され、これまでの常識が通用せず、何をどのように進めればいいのか分からなくて不安も大きかったのではないかと思います。この3年間を振り返って、今みなさんはどのように感じていますか?

大西僕は高校入学前にISMの春期講習を受講していたので、英語と数学には不安はありませんでした。当初は学校がリモート授業だったこともあり、学校の数学の授業を退屈に感じていたくらいです。一方でその他の教科の授業は進度が速くて、それについていくことが大変でした。また宿題も多く、部活が始まってからは日々の予定を乗り越えていくことだけで精一杯でした。このままで大学受験までたどり着けるのかという不安はありましたが、ISMに来れば同級生だけではなく先輩や先生方からもいろいろな情報やアドバイスをもらうことができたので、それが僕の不安を和らげてくれました。

 

姫子松僕は勉強と部活のバランスにとても悩みました。高校1年生のときは部活を優先しすぎて、毎日の練習の疲れで放課後の学習をおろそかにしてしまいました。そのせいでテスト前は長時間の学習を余儀なくされて、睡眠不足による体調不良で成績も芳しくありませんでした。この悪循環から抜け出すために高校2年生からは生活を見直しましたが、成績上昇に至るまでには試行錯誤の連続でした。そんな中、ISMの先生方にはいつも僕の体調を気遣っていただき、勉強の方法についてもいろんな助言をくださいました。お陰で学校の成績も立て直すことができて、大学受験の勉強に集中していけました。

 

ブレイ私は高校入学前から数学が苦手だったので、高校の数学の授業についていけるのかが不安でした。高校入学後も案の定、数学の授業は内容が難しく進度も速い上に宿題も多いのでとても大変でした。それでも何とか乗り切ることができたのはISMのライヴ授業のお陰です。私が受講していた本科コースの授業では、学校の進度に即して定期テストで出題さやすい内容を教えてもらえます。特に定期テスト前のテスト対策では、過去のテストで実際に出題された問題を教えてもらえるので本当に助かりました。お陰で数学に対しての不安を和らげてもらえました。

 

佐々木私もずっとISMのライヴ授業を受講してきました。授業の内容が素晴らしいことはもちろんですが、ISMは授業外の部分にこそ大きな魅力があると感じてきました。ISMの先生方は私のどんなに些細な疑問でも真剣に受け止め、それに応じてくださいました。また、同じ授業を受講する仲間とはいろんな意見交換をして大学受験についてのお互いの不安を解消するヒントをもらうことができました。そして、アシスタントアドバイザーであるISMの先輩方からは勉強のことだけではなく、不安から逃げずに挑戦する姿勢を見せてもらいました。過酷な大学受験に不安があるのはあたり前だと思います。でも、決してそこから逃げない。ISMにはそういう文化があります。私はこれこそがISMの魅力だと思います。

ISMのライヴ授業も河合塾マナビスの映像授業も先生は生徒と一緒に走ってくれる、最高の伴走者です。

皆さんそれぞれがISMに通い始めた時期やきっかけ、また実際に通ってみて感じたことを聞かせてください。

姫子松僕は先輩のお母さんの紹介でISMを知り、高校入学前の春期講習でISMのライヴ授業に参加してから3年間ずっとライヴ授業を受講し続けてきました。入学前には、たくさんある勉強方法のうちどれを選択するかで迷いましたが、直接その場で疑問を解決できるライヴ授業を受講したくてISMを選びました。実際にISMのライヴ授業に参加してみると、それは僕の想像をはるかに超えるものでした。ISMのライヴ授業は先生と僕たち生徒との議論で授業が進行していきます。そこで先生から投げかけられる質問に答えるために解決策を考えることで思考力が鍛えられました。さらには、他の人たちの答えを聞くことで新たな発見がありました。そこでは疑問を解決するどころか新しい視点をもらうことができました。また、高校2年生の秋からは大学受験の準備のために河合塾マナビスの受講を開始しました。これによって勉強のモードを大学受験モードへとギアを上げることができたと思います。

 

佐々木私は中学1年生から大学合格までISMのライヴ授業に通いつづけてきました。私にとってはISMのライヴ授業は生活の一部のようなもので、高校入学時にも迷いなくライヴ授業の受講を選択しました。それでも高校1年生の終わり頃に高校生活の忙しさで勉強の方法に悩みました。そのときもISMの先生方は親身になって相談に乗ってくださり、私の悩みを整理していただきました。また、勉強のペースがつかめてきた高校2年生の秋から河合塾マナビスの受講を始めました。ISMにはライヴ授業と映像授業の両方のシステムがそろっていて、自分の状況に応じて学習方法が選べるのはとても良かったと思います。

 

ブレイ私は三姉妹の末っ子で、姉が二人ともISMに通っていました。私は中学2年生のときにISMに入塾し、高校受験、大学受験ともにISMで乗り越えてきました。高校入学当初は数学の苦手意識を解消することが目的でしたが、高校2年生の秋にISMで行われた3者面談で大学入試を意識するようになりました。そこからは大学受験に向けて、それまで受講していた学校対応のライヴ授業から入試対応の河合塾マナビスへと学習方法を転換しました。河合塾マナビスの授業は受験勉強でありながらも学問的な興味を抱かせるような印象深いものでした。特に世界史Bの授業では、歴史が暗記教科ではなく論理教科であることを教えていただき目からうろこが落ちました。

 

大西僕は小学6年生のときにISMに通い始めてからずっとISMのライヴ授業に魅せられてきました。
高校部のライヴ授業の雰囲気は小中学部と同様にアット・ホームでありながら奥が深く、向学心をかき立ててくれました。また、同じ教室で共に学ぶ仲間の存在には大いに刺激をもらいました。そして何より、授業中に先生が僕たちに投げかける問の質には感動させられました。先生は僕たち生徒の理解度を感じながら、質問のレベルやタイミング、回数までも工夫して僕たちの理解を速めたり深めたりしてくれました。また、高校2年生の秋から始めた河合塾マナビスでは、授業以外にも大学受験に必要な情報を多く提供してもらえました。特に河合塾マナビスのアドバイザーの先生からは自分の強みを生かす受験方法を教えていただけ本当に励みになりました。ISMのライヴ授業も河合塾マナビスも、先生方は僕たち一人ひとり寄り添い僕たちと一緒に走ってくれる最高の伴走者です。

ISMはさまざまな状況の僕たちを想定している。
最後の最後まで僕たちを支えてくれます。

皆さんが大学受験を乗り越えた今、ここまでくるためには何が一番大切だったと感じていますか?

ブレイ私は本当に数学が苦手でした。ところが第一志望の大学を受験するためには数学が必要で、そこから逃げることはできませんでした。苦手科目の勉強にはモチベーションが上がらず何度も逃げ出しそうになりました。それでも第一志望校に合格できたのは、嫌なことから逃げなかったということもありますが、まずは第二志望以下の大学にしっかりと合格するための準備をできたことは大きかったと思います。そのために河合塾マナビスのアドバイザーの先生とは何度も志望校の設定や準備の仕方を相談してきました。大学受験は高校受験とは違って戦い方がさまざまです。ただ誰かに言われたとおりにやるだけでは成果を得ることができません。自分の頭で考えることが大切だと思います。私はISMでそれを学びました。

 

大西僕は最後の最後まで国語の成績が安定しませんでした。不安を抱えたまま共通テスト初日に臨み、実際の試験でも不安が的中してしまいました。それでも共通テスト2日目の理系教科で9割を取ることができて事なきを得られました。これが可能になったのは決して偶然ではありません。僕は中学生の頃からずっと切り替え力を鍛えてきました。どんな試験でも目の前の問題に集中し、終われば全てを忘れて次に取り組む。できれば次の試験問題を楽しむ。一朝一夕にできるようになることではありませんが、共通テストに向けて長い間準備をしてきました。大学受験は高校受験と違って多くの科目に長い時間をかけて取り組みます。そのためには学力を高める準備だけではなく、精神力を強くする準備も必要です。僕はISMでその準備をしてきました。

 

佐々木私はずっと、共通テストでも二次試験でも数学に不安を抱えていました。特に第一志望の名古屋大学の二次試験は数学の配点が大きく難易度が高いため、果たしてこれに対応できる力がつくのかとても不安でした。ISMでは、合格者は数学のライヴ授業のテキストを3回復習しているということが定説になっているので、私もそれを信じて何度も復習を繰り返しました。結果的に何回復習したのか自分でも分からないくらい復習し、気付けばテキストはボロボロになっていました。本番の名古屋大学数学入試の第一問でテキストと似た問題を見て、一気に緊張から解放され普段通りに問題を解くことができました。ISMを信じて復習を怠らなかったことが第一志望合格へとつながりました。

 

姫子松僕もISMの数学のライヴ授業のテキストは何回も復習しました。夏休み中は苦手教科や苦手分野の補強に徹底的に取り組むと同時にISMの数学のライヴ授業のテキストの復習に力を注ぎました。僕は数学が得意な方だったのですが、ISMのテキストは噛めば噛むほどに味がするような感覚をえられました。何度取り組んでも新たな発見があり、苦手分野の勉強ばかりで辛い時期でも勉強をするモチベーションを維持することができました。お陰で夏休み以降に一気に成績を上昇させることができました。そんな中、絶対的な自信を持って臨んだ共通テストで失敗してしまいました。それでも背水の陣を張ることができたのは、夏休みにISMのテキストの復習を通して培った基礎力に自信があったからです。ISMの授業のテキストは、さまざまな状況の僕たちのことを考えてつくられています。それがあったから僕は戦い切ることができました。ISMは最後の最後まで僕たちを支えてくれます。

すべてを楽しむために努力をする。
ISMにはそれを応援する空気があります。

最後にこれから高校に入学する後輩や、大学受験に向かう後輩に向けてメッセージをお願いします。

大西大学受験は肉体的にも精神的にも過酷です。それでも本気で合格を勝ち取りたいのなら、苦手なものから逃げないでください。高校1・2年生のうちに少しずつでいいので苦手を克服するための準備を始めてください。そしてその間に大学受験に向かうための勉強方法を確立してください。

 

姫子松大学合格への道のりはさまざまなドラマの連続です。模擬試験の結果に一喜一憂せず、基礎力の充実に取り組んでください。結果は全てが終わってみなければ分かりません。また、これから高校に入学する人たちは1年生のうちに勉強のペースをつかんでください。勝負はそれからです。

 

佐々木私にとって部活は息抜き以上のものがありました。部活を通して集中力を養うことができました。たった数十分の練習時間で何ができるかを考えることは、実際に本番の入試問題と向き合ったときに活きたと思います。高校生活では部活も頑張ってください。

 

ブレイ高校生活はあっという間です。日々、勉強をして部活をしてISMに来ての連続でした。大学受験は努力すれば結果が出るほど甘いものではありません。どんなに頑張ってもうまくいかないことはあります。それでもあきらめずに頑張る人たちを私はISMで何人も見てきました。皆、そのすべてを楽しんでいました。楽しむために精一杯の努力をするのです。ISMにはそれを応援してくれる先生、仲間、そして空気があります。

本日はありがとうございました。 私たちが皆さんの夢の発見、夢の実現の一助となれたことを誇りに思います。私たちはこの3年間、皆さんと貴重な時間を共有させていただいて、皆さんからも多くのことを学びました。それを糧にこれからも高校生の夢を応援しつづけます。皆さんも次の夢に向かって突き進んでください。皆さんならきっとできるはずです。ISMはこれからも皆さんを応援しつづけています。

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