進学塾ism

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講師ブログ

 はじめまして。小中部文系担当の坂本です。
 今からちょうど3年前、「夢発見・夢実現」という冠を掲げ進学塾ISMが産声をあげました。「あなたの夢は?」とあらためて問われると、「自分の夢ってはたして何だろう?」と今の実生活にふと足をとめ、考えて込んでしまう人も意外と多いと思います。私自身ですが年齢を重ねる度に、どんどんとそのような「夢を追いかける純粋な気持ち」から遠ざかっていった気がします。実生活に追われ今のその時間を生きることに精一杯になっていたのかもしれません。しかしある人の言葉が今の自分の土台を築いた転機だったと思います。
今から5年程前、体を壊し入退院を繰り返していた時期がありました。その頃は体調もすぐれず、日々の日常生活を送ることだけで必死でした。これといった夢もなく、何をやっても楽しく思えない時期でした。ここまでくると体だけでなく心の病(?)も患っていたんだと思います。そこである人の言葉と出会い自分は変わることが出来たのだと思います。
坂本  「最近ずっと何やっても気分がのらずしんどいけれど、こういう時の突破策は何かある?」
 
ある人 「あるよ。私は毎年ある目標を1つ決めて、その1年はそれを達成するためにいろいろ考え毎     日努力していくの。しんどいけど毎日やりがいがあるよ。努力すれば達成できそうな目標でい     いし、年度途中の目標でも構わないし。」
坂本  「ほう、目標か。そんなの仕事以外のことで考えたこともなかったわ。ほんじゃ、自分もちょっと     考えてみるわ。」
 一見些細な会話だと思えるかも知れませんが、当時の自分の生活スタイルを変える意味で大きな転機となるものでした。考えれば自分は「目標」など考えず毎日を送っていました。自分だけの「目標」づくり。それも達成できるかどうかの限界に挑戦するなど、自分にはとても魅力的なゲームに感じました。それでは「毎日走ろう!」。「今の自分に欠如している体力をつけ体を強くしたい」という単純な理由だけれども、長距離は昔は「大嫌い」だったのでやりがいはありました。これが新たな自分改革の「目標」でした。初めてのランニングマシン。3分間走っただけなのに心臓バクバクでギブアップ…。自分の体力の無さに愕然としました。となりで年配の女性が軽快に走っているのに…なんかとても悔しかったのを覚えています。しかし「継続して努力すれば達成できる目標」のはず。明日はせめて3分間は我慢しよう、それを乗り越えることができたならいずれ4分、5分と走れるようになってくるはず、それだけを信じて目標に向かいがむしゃらに走り続けました。苦しい・気分がのらない・休みたい時など幾度となくありましたが、走り終えた時の満足感はそれ以上に大きいのです。
日々子供たちに「目標を持ち、努力・継続することの大切さ」を熱く語るわりに「先生にはできないけれどね」など思われたくもありませんし、思いたくもありません。「目標」設定を始めて5年。2・3分だけしか走れなかった人間が2・3時間走り続ける人間に進化できました。そして今自分は新たな目標を作り走り続けています。これからも「目標」を設定し、それに向けて努力していきたいと思います。きっとその目標の達成の先に「自分が求めるひとつの夢」を発見できる気がしてならないからです。
 子供たちにもたとえ小さなことでもいいので「目標」を見つけ、「努力すること・継続すること・我慢すること・信じること」の大切さを学んでほしいと思います。それは勉強でもスポーツでも構いません。無駄な努力はありません。必ず何かしらの結果は出てきます。そしてその先に存在するであろう「夢を発見」し、「夢を実現」してほしいと願っています。

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