進学塾ism

お知らせ/コラム

講師ブログ

小中部・小俣校  森田です。

この時期にコラムを書かせていただくなら、やはり夏期講習を話題にするべきだろうと思い、講習スタートの前にみなさんに伝えておきたいことを記します。

夏期講習は、学力向上において重要な機会ですが、その効果を最大限に引き出すためにはどうすればよいのでしょうか。

せっかくの夏期講習。この夏で成績を上げるぞ!と気合の入っているみなさんに、ポイントを具体的に説明しようと思います。

苦手分野の把握

夏期講習は、つまずいているところを徹底的に学び直し、短期間で得意分野に変える絶好のチャンスです!まずは苦手と思っている箇所を把握しておくことから始めましょう。

得意をもっと伸ばす

意欲のある皆さんにも、夏期講習は最適です。応用問題や発展的な問題にチャレンジして、自信をつけましょう!

受験モード突入

夏休みは受験を見据えた学習を始める絶好の機会です。一足先に受験モードに切り替えて、周りに差をつけよう。

復習の重要性

学習において復習が大切だということはみなさん知っているはず。その復習はどうすれば効果的なものになるでしょうか。

  • タイミング

復習は、学んだ内容を定着させるためのもの。理想を言えば、学んだその日に復習を行うことが最も効果的です。記憶は時間が経てば経つほど薄れてしまいます。記憶が新鮮なうちに理解を深めることが定着へのカギです。

例えば、講習の後に自習室で復習してから帰宅する、なんてどうでしょうか。最大限の効果が得られるよう、工夫してみてください。

  • ノートの活用

復習には、ノートを活用することも効果的です。ノートを見返すことで、学んだ内容を再確認できます。公式や用語・単語といった暗記事項を覚えたり、授業中に理解しきれなかった問題を解き直すことも大切です。

ですからノートを書く際に、復習しやすいノート作りを意識しておきましょう。分かりやすいノートは視覚的な記憶を助け、理解を深めるのに役立ちます。

休憩の取り方

夏は集中して学習できるチャンスですが、もちろん休憩も必要です。休憩の取り方も工夫してみましょう。

おススメは学校と同じスタイル。例えば50分勉強+10分休憩のサイクルです。学校のようにチャイムはありませんが、タイマーなどで管理してみるのもいいですね。

さて、大切なのでこの休憩時間をどう過ごすかです。休憩後に勉強を再開するのであれば、スマホやタブレットを使うのは避けるべきです。脳を休ませることは必要ですが、勉強のスイッチを完全に切ってしまうと、再びエンジンをかけるのにエネルギーを要することになりますから、休憩とは言っても、席を立って軽く体を動かす程度に留めておきましょう。

勉強の計画

勉強の計画を立てることも、夏期講習を効果的に活用するための重要なポイントです。計画なしに始めると、好きな科目ばかり勉強したり、日によって勉強量が大きく違ったり、なにより甘えが出てしまいます。

計画通りに進めるのは容易なことではありませんが、なんとなく進めるよりも、ゴールが見えている方が頑張れそうではないですか?計画は、ときどき見直して修正しながら自分に合ったものにしていきましょう。

みなさんの夏期講習が有意義なものになるよう、一緒に頑張っていけたらと思っています。

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