進学塾ism

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講師ブログ

高校数学担当の青木です。
センター試験まであと1ケ月。
高校生にとって今までの人生の中で、1番大きな試練、「大学入試」が迫っていています。
大切なことは、いくつかあります。
・大学合格がゴールではではなく、夢の実現のための通過点に過ぎないこと。
・大学入試が人生で一番大きな試練ではないこと。
つまり、大学入試の試練が大きいからと言って、諦めることはできないのです。これからの人生で諦め続けることを意味します。諦めることなく、挑戦を続けることしか選択肢はありません。とはいえ、うまくいかないことを思い、なかなか実行できない自分がいることもありますね。
「諦めることはいつでもできます。挑戦するのは今しかない」
諦めることは簡単です。いつでもできます。
だから、可能な限り時間が迫っていても最後まで戦うしかないと思います。
そして、いまやっていることは、人生のどこかで繋がっていきます。そのことについて、2005年、スタンフォード大学卒業式でスティーブ・ジョブズが次のような感動的なスピーチをしています。興味のある方は、インターネットで動画配信されていますからみてください。
「未来に先回りして点と点をつなげることはできない。君たちにできるのは過去を振り返ってつなげることだけなんだ。だから点と点がいつか何らかのかたちでつながると信じなければならない。自分の根性、運命、人生、何でもいいから、とにかく信じるのです。歩む道のどこかで点と点がつながると信じれば、自信を持って思うままに生きることができます。たとえ人と違う道を歩んでも、信じることが全てを変えてくれるのです。」
「人生には頭をレンガで殴られる時があります。しかし信念を失わないこと。私がここまで続けてこれたのは、自分がやってきたことを愛しているからということに他なりません。君たちも自分が好きなことを見つけなければなりません。それは仕事でも恋愛でも同じこと。これから仕事が人生の大きな割合を占めるのだから、本当に満足を得たいのであれば進む道はただひとつ、それは自分が素晴らしいと信じる仕事をやること。さらに素晴らしい仕事をしたければ、好きなことを仕事にすること。もし見つからないなら探し続けること。落ち着かないこと。心の問題と同じで、見つかったときに分かるものですし、愛する仕事というのは、素晴らしい人間関係と同じで、年を重ねるごとに自分を高めてくれるものです。だから探し続けること。落ち着いてはいけない。」
「君たちが持つ時間は限られている。誰かが考えた結果に従って生きる必要もないのです。自分の内なる声が雑音に打ち消されないことです。そして、最も重要なことは自分自身の心と直感に素直に従い、勇気を持って行動することです。心や直感というのは、君たちが本当に望んでいる姿を知っているのです。だから、それ以外のことは、全て二の次でも構わないのです。」
「Stay hungry, Stay foolish. それが、発行者の最後の言葉だったのです。それ以来、私は常に自分自身そうありたいと願ってきました。そしていま、卒業して新しい人生を踏み出す君たちに、同じことを願います。」
がんばれ、受験生!

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