講師ブログ
2013年6月3日
テスト対策
小中部の世古です
2013年度もみなさんのお役に立てるようにがんばりますので、よろしくお願いします
さて、5月から6月にかけて、各中学校では今年度初の定期テストが実施されますISMでも、テスト前の子どもたちが気合も新たにテスト勉強に励んでいます。
中1は、初めての経験に要領を得ない様子で、テスト範囲のワークをこなすのみだったり、単純な暗記作業だけにとどまっていたりと、まだ底が浅い状態でした そこで、恒例のワークチェック
言葉の意味を理解していないので、問われ方がかわると答えられなかったり、ワークに出ている内容しか答えられなかったりと、緻密さが足りないことを今回も何人かに厳しく指摘しました。ぬかりなく、確実に点をとってほしいと思うばかりに、私のワークチェックは子どもたちにとっては逃げたくなるほど厳しいものになってしまいます。
私は学生時代に塾に通った経験がなく、ずっと自分で勉強してきました。だから、どれだけやっても点をとれる自信がなく、教科書、資料集、ワーク、ノートと全てもれなくチェックしても、いつも自信のないままでした。要点をしぼることもできず、とにかく手当たり次第
そんな私のテスト勉強は、とっても効率が悪く、とってもつらいものでした。でも、私にはその方法しかなく、それを変える環境もありませんでした。
塾講師になり、この世界を知ったとき、「私も塾に通っていれば、もっと要領よく色んなことができただろうな。もっと勉強を楽しめただろうな。」と思いました。
一人でつらかったこと、一人では限界があったこと、そんな経験が、今の塾講師としての私をつくりました。ISMっ子たちには、一人ではできないことも、誰かの力添えで必ずできるそして大きな夢を持ってほしいそんな風に思い、ついついワークチェックにも熱が入るわけです
この厳しさの意味を理解してくれた子たちは、教科問わず積極的に私のワークチェックに果敢にチャレンジしてくれます。どんな質問にもスラスラ答えてくれる子は、やはり確実に結果を出してくれています。
決して意地悪で厳しくしているわけではありません頑張りが実るように、私も時間の許す限り精一杯対応しますので、テスト勉強の際には、ぜひともワークを持って声をかけてください