講師ブログ
2014年2月17日
自らで築く階段
先週の雪の影響は大丈夫でしたか?また、インフルエンザが流行っているようですが、みなさんは大丈夫でしょうか?先週はうちの娘のクラスも半分以上が欠席で、学級閉鎖になっていました。できる限りの対策はしたいものです。
高校生は、センター試験が終わって1カ月。特に国公立志望者にとってはこの1カ月本当に色々なことを考え、悩み、決断をしたのではないかと思います。国公立前期試験まであと1週間ほど。とにかくできることをしっかりやって受験に挑んできてほしいと思います。
私立大学受験者は1月末から特に先週末くらいまで受験続きで、ISMで顔を見かけることも少なかったと思います。今、結果が少しずつ出てきている状況ですね。それぞれがその結果に対して決断をしていかなくてはいけません。やりきったら、どんな結果も受け止め、次に向かって進んでいけると思います。
そして、受験が終わって進学先が定まってもまだまだ夢に向かう階段の途中にいるということを忘れないでください。来年また受験に再挑戦することを決める人もいるかと思います。みなそれぞれの人生の階段の途中にいることに変わりがないのです。私もまだまだ階段の途中にいる、みなさんと同じです。それぞれが他者とはちがう階段の途中にいて、自らで一段、一段を築き、そこを上っていくのだと思います。
時には後ろを振り返ったり、少し休憩をしたり、あるいは少しだけ戻ったこともあるかもしれません。それが必要な過程だったのでしょう。さまざまな障害物があって、時にはころんだこともあるかもしれませんね。でもずっところんだままではないですよね。自らの力で、あるいは他者の助けを借りて起き上がってきましたよね。他者の階段がよく見えてうらやんだこともあるかもしれませんね。それでも他者の階段と自分の階段を取り替えることなどできないことは分かっているはず。一歩ずつ前に進めるよう、階段を築いていかなくてはなりません。もともと用意された階段なんてないと思います。自らの道は自ら切り開いていくもの。自らの人生に責任が持てる自己でありたいものです。
マイケル・ジョーダンも次のように言っています。
Step by step. I can’t see any other way of accomplishing anything.
高校部 牧田