講師ブログ

　小中部の松島です。
　
　僕の母校が甲子園出場を決めました。
　甲子園出場？？？　　春の甲子園？？？
　と思うかもしれませんが、甲子園は甲子園でも「マスターズ甲子園」といって、高校時代に甲子園をめざしていた硬式野球部のＯＢたちがその夢をあきらめずにめざす甲子園です。その「マスターズ甲子園」で、母校が三重県代表に決まったのです。その試合内容は奇跡的で、準々決勝、準決勝、そして決勝までもがサヨナラ勝ち。僕自身は野球部ではなかったけど、自分事のように嬉しく思いました。
　高校時代、同じグラウンドで汗を流す野球部は本気で甲子園をめざしていました。特別強豪校でもなく、注目される高校でもなかったけれど、野球部のみんなは真剣でした。ぼくは応援はしていたけれど、確率でいえば０だと思っていました。そんな彼らが高校を卒業してもその夢をあきらめず、甲子園出場を決めました。
　ひとりの高校時代の友人が言いました。「夢って、願えばかなうんやな。」
　そのことばが、ぼくの心の中にストンとおちました。
　高校受験で志望校合格に向けて必死にがんばっていた中３のこどもたち。嬉し涙や悔し涙、今年もいろんなドラマがありました。でも、高校受験で培った経験は今後のすばらしい財産になるはずです。これからも、自分の夢に向けて精一杯努力してください。夢は必ずかなうはずです。これからも、がんばるキミたちを一生懸命応援します。