講師ブログ
2019年5月29日
令和
小中部の世古です。
5月の中旬に、小中部で第1回目の保護者懇談会を行いました。お忙しい中ご参加いただきましてありがとうございました。
たくさんの保護者の方とお子様の日ごろの様子をお話させていただいたのですが、その中でこんな話が出ました。
「外ではハキハキしていてしっかりしていると言われるけれど、家では、部屋は汚いし、時間にもルーズで困っている。」とのこと。
それは勉強の仕方にもあらわれていて、間違った問題を別の紙に書きだしたのだが、どの問題集のどこの問題なのかを書き忘れ、やり直したけれど答え合わせができない、自習室を毎日利用しているのに単元テストの勉強ができていない、などなど。
これから何を目的にして、どのように声掛けしていくべきかを相談し、ご家庭と塾で連携していくことを確認させていただきました。
やはり、成績不振には勉強以外の生活面の様子も大きく関係しているので、家での様子を聞かせてもらうことや、保護者の方のご理解をいただくことは欠かせないことだと思います。「本人と保護者と塾」のうちどれか一つでもゼロだと、どれだけがんばっても結果は出ません。それぞれの持てる力を発揮するために三位一体になることが「はぐくむ」ということだと思います。
新元号「令和」には「明日への希望を持って、それぞれの花を大きく咲かせる」という意味がこめられているそうです。
教育においても「令和」の時代らしく、希望の芽、可能性の芽を大切にはぐくみ、お子様の夢の実現のために私たちが出来ることを精一杯実行していきたいと思います。
次回の保護者懇談会でも、現状と目標の確認と役割分担をテーマにお話しさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。