講師ブログ
2019年12月3日
cool and warm
いよいよ12月になりました。気温も徐々に下がってきて、冬の訪れを感じさせます。受験生のみなさんには、冷えた空気で頭を冴えさせて、頭寒足熱で追い込みをかけてもらいたいと思います。
高校2年生のみなさんには、受験生の今の姿を目に焼き付けて、1年後の自分をイメージするとともに、先輩たちの姿勢から様々なことを学び取ってください。
高校1年生のみなさんは、受験はまだ先のことではありますが、冬休み中に今までの学習で抜けているところを埋めることを意識して、次の学年でいいスタートを切れるよう、今から準備していきましょう。
さて、今回は「やる気・モチベーション」に関してです。
勉強のやる気が出ない時、みなさんはどうしていますか。
・リラックス(友人と会話・食事・ネット・ゲーム・音楽・・・and so on.)
・自分の目標を振り返る(大学の写真を見る・合格体験記を読む・受かったときの自分を想像する・・and so forth)
・今までの自分を振り返る(昔のノートや参考書などやってきたことを見返す…etc.)
・やる気が出る言葉を見る
・周りの仲間やライバルたちの頑張りを見る
・頑張り切れていない人たちを反面教師にする
など、様々なことをやっていると思います。
私が受験生の時は、「大学生になったらしたいこと」を紙に書きだしてそれを眺めていました。
以下のもの(the following)はその時に書いていたこと(思い出せる限り)です。
・(国内・海外)旅行に行く
・留学する
・家庭教師のアルバイトをする(難関大学に行けば時給がよくなるだろうという考え)
・車の免許を取る
・成人したらお酒を飲む
・ボランティアをする
・いろんな分野の読書をする
・映画館に行く
・DVDで名作ドラマや名作映画を見る
・マンガを読む
・ゲームをする
・カラオケに行く
・友達とひたすら話す・遊びに行く
もちろん、上記のこと(the above)のほとんどは高校生でも出来ることですが、
受験までの時間は有限であり、大学生になってからでも出来ることなので、我慢していました。
また、頑張って成功した場合のメリット(advantage)・楽しみだけではなく、
逆の場合のデメリット(disadvantage)についても考えていました。
つまり、頑張った分だけ知識は増え、成績は伸びる一方で、
頑張らなかった場合、成長できず、自分が目標とする大学にはいけない、
自分のプライドが許さないような大学にしか行けなくなってしまうと。
これは仕事でも言えることですが、
やればプラスに、やらなければゼロではなくマイナスになるということです。
闇雲に不安になるのもいただけませんが、平常心とプレッシャーを半々にブレンドして受験までもっていきたいものです。
受験は、人生における1つの試金石(touchstone)です。
今は最大限の努力をもって受験を乗り越え、一回り成長しましょう。
寒い冬の後に、温かな春が訪れると信じて。
冷静沈着・温厚篤実に、ISM高校部は皆さんを支えていきます。
高校部 斧