進学塾ism

お知らせ/コラム

講師ブログ

小中部・小俣校の森田です。
2020年もよろしくお願いいたします。
さて、年が明けたということはいよいよ受験本番を迎えるということですね。
自分の力を発揮する大舞台。
楽しみですね。
そうは言っても「楽しみ」と思えている受験生はわずかだろうと思っています。
「もっと時間が欲しい」とか、
「あれもこれもやっておかなくちゃ」とか、
とにかく本番が来てほしくないと思っている受験生のほうが多いかもしれませんね。
私も受験生のころ、日に日に迫ってくる入試日に焦りばかりが募り何もかもうまくいかない時期がありました。
今思い返すと、精神的にも鍛えられたし、学生の間でしか経験できないことも多く学べたと思い、いい思い出です。
後悔よりも満足感のほうが大きいと言えます。
努力した結果、合格する子がいます。
努力した結果、不合格になる子がいます。
努力せずに、合格する子がいます。
努力せずに、不合格になる子がいます。
私は努力せずに不合格をもらい、1年間の努力の末、不合格でした。
もっと勉強すればよかったなとは、当時より今のほうが余計に思いますが、やっぱり後悔はありません。
それは、自分で自分を「努力できる人間」と思うことができたからです。
あの時の苦しさを思えば大抵のことは何とかなると思えています。
残された時間はそれぞれ異なりますが、その時間を精一杯努力できれば、結果に留まらず受験を通して大事なものが得られるのではないかと思っています。
1週間なら1週間。1か月なら1か月。胸を張って努力したと言える自分であってほしいと思います。

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