進学塾ism

お知らせ/コラム

講師ブログ

みなさん、こんにちは。高校部の奥山です。
新型コロナウイルス感染予防のため、伊勢市駅前校のマナビス生のみなさまには5月までは自宅受講中心で学習をすすめていただきました。みなさんのご協力に感謝します。ありがとうございました。6月からようやく校舎でのマナビス受講が再開となり、約1ヶ月半が経過しました。徐々にですが日常を取り戻しつつあります。もちろん、まだまだ安心はできませんし、引き続き感染予防対策は必要になりますが、みなさんと校舎でお会いする機会が増えてほっとしております。
さて高3生におきましては、初めての大学入学共通テストが導入されることも含めて、大学入試に対して様々な悩みを抱えていると思います。今年度は、新型コロナウイルス感染予防のため、高等学校におきましても休校期間がありました。一定期間学校での授業が例年通り行えませんでした。それだけに学習の進捗ペースを工夫する中で、入試まで教科の準備をしていかなければなりません。
マナビスでは、各々の志望校に照準を合わせて受講計画を立てて月単位で学習しています。目標を達成するために目標地点からの逆算することが重要です。「自分のやれるペースで頑張っていこう!」という意気込みだけでは、入試までに間に合わなくなるケースが考えられます。月単位でどれだけ学習をすすめていかなければいけないのかを計算することで、一週間の予定が決まり、今日一日何をしなければならないのかが決まってくるのが大学受験の学習計画であります。学習してもなかなか自分の思うように成績が上がらない。そんな経験は誰にでも必ずあるはずです。頑張った分だけ結果が出る。それが一番理想ではありますが、努力と結果はそんなに単純に比例するものではありません。一般的に進歩や向上は右肩上がりに一直線に伸びていくものばかりではありません。努力を続けているうちに急に成績が上がることもあれば、努力を続けても結果が伸び悩む時もあります。目の前の壁が小さいものであれば、短時間で越えることができますが、大きな壁ならそれを越えるために長い時間が当然必要になります。ただ間違いなく言えることは自身を信じて努力で壁を超えるしかないということ。その努力の積み重ねが合格につながります。努力を継続することで、目の前にある壁を一つずつ乗り越えて合格を勝ち取っていきましょう。
高校部 奥山

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