講師ブログ
2022年11月21日
健やかに
小中部小俣校の森田です。
いよいよ季節は冬へと向かい、個人的にはカイロとホットコーヒーが手放せないシーズンの到来です。みなさんも体を冷やさないように十分お気をつけください。特に受験生は勉強も大事ですが、体調あってのことですからね!
さて、このブログで以前、山本先生や生川先生が愛犬や愛猫の写真を載せていましたね。これは負けていられない!と思い(笑)、私の愛兎もぜひ見ていただきたいのです。
1歳5か月の男の子です。
(私の足にしがみついています)
これまで我が家ではイヌやネコを家族に迎えることは多かったのですが、ウサギはこの子が2羽目となります。
ウサギはイヌやネコと違って鳴きません(飼いやすいと言われる所以でもあります)。さらに、感情を表情に出すことをしません。もちろん人間の言葉を理解することもできません。
ですから、我々とのコミュニケーションが非常に難しいです。
自分の名前を覚えることはどうにかできるようで、呼ばれているとわかると走り寄ってくる、という一面はありますが(これがたまらなくカワイイ)、草食動物(食べられる側)なので周囲に弱みを見せない習性があり、痛いや苦しいといった感情を隠してしまうので、病気やケガの発見が遅れたりすることもあります。
そういったことも踏まえ、責任と覚悟を持ってお迎えしているわけですが、少しでも快適&健康に暮らせるようにと試行錯誤の毎日です。ウサギさんがかかりやすい病気について知識を増やしたり、必要な栄養素やその与え方を調べたり、室温の調整・運動のさせ方…に気を配ったり。とにかく学習と実践を繰り返しています。
私もまだまだ新米飼い主なのです。
それでも、我が家に来てくれたからには、幸せに過ごしてほしいと願うのは、動物と暮らす飼い主さんは皆同じだと思います。
そしてそれを加味しても余りあるほどの癒しを与えてくれます。
いつかは専用のお庭を造り、思いっきり駆け回ったり飛び跳ねたり土を掘ったりできるようにしよう、というのが今の目標でもあります。
傍から見れば、ウサギにそこまで…と思われるかもしれませんが、縁あって出会った命ですから、ご縁に感謝しつつ、いつかこの子が月へ帰るとき、「人間って悪くないな」と思ってくれれば幸いと感じます。
ちなみに我が家には先住ネコさんもいます。
とっても臆病ですが、平和主義の賢い男の子です。
この子たちのためにも、私自身、健やかでありたいと思っています。