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SPインタビュー

京都大学 農学部 合格 山口 穂高(伊勢高校)

将来の 「食料経済学を学び日本の食を支えること」

三重大学 医学部・医学科 合格 福田 鷹平(伊勢高校)

将来の 「総合診療医として地域医療に貢献すること」

北海道大学 経済学部 合格 藤村 昇司(伊勢高校)

将来の 「公認会計士として地域の企業を支えること」

慶応義塾大学 商学部 合格 堤 一喜(伊勢高校)

将来の 「経営コンサルタントになって日本企業を活性化すること」

 

大学受験は一人で戦うものではない。ISMは家でも学校でもない、第三の場所です。

大学受験お疲れ様でした。今年は共通テスト初年度で出題傾向の分析もできずに受験対策が難しい上に、コロナ禍という予想もしない自体味見舞われて受験スケジュールが掻き乱されました。そんな中での大学受験は本当に大変だったと思います。この一年を振り返って、今みなさんはどのように感じていますか?

福田昨年の3月に学校が休校になりその期間がどんどん延長されていく中で、このままで大学入試に間に合うのかという不安が募っていきました。そんな中でISMでは感染予防に配慮しながらいち早くライヴ授業を実施していただきましたし、河合塾マナビスの自宅受講をしている間もアドバイザーの先生から頻繁に連絡をいただきました。学校生活が閉ざされて不安を抱えながら受験勉強をしていた僕にとっては、ISMのライヴ授業で会う仲間や相談に乗っていただける先生方の存在は本当に心の支えになりました。

 

藤村僕はコロナ禍の学校休校措置で受験勉強のペースを完全に乱されてしまいました。あの時の数ヶ月ではここにいる誰よりも勉強していない自信があります(笑)。おかげでその後に行われた模擬試験で散々な結果になってしまいました。しかしこのことがあったおかげで、自分の甘さに気づくことができました。それからは河合塾マナビスの講座も自宅受講をせずにできるだけISMの校舎に行って受講し、受講後も自習室でISMの仲間と一緒に勉強をするようにしました。僕が受験勉強に対するモチベーションを持ち続けられたのは、こんな状況でも必死に頑張っているISMの仲間の姿があったからだと思います。

 

山口今年一年いろいろなことがありましたが、僕はそのようなことに不安を感じている余裕はありませんでした。少しでも不安を口にすればそれに押し潰されるかもしれないという恐怖の方が大きかったのかもしれません。今年は模擬試験も例年通りのスケジュールで行われず、自分が合格に近づいているのかどうかを測ることもままならない状況でしたが、「京都大学に合格するために高校入学以来ずっと頑張ってきたんだ。」と自分に言い聞かせて、目の前のやるべきことに集中するようにしました。そんな僕を周りは強い人間のように言いますが、辛い時やしんどい時もありました。そんな時ISMの先生が僕の背中を押していただきました。そして何よりISMに来ると周りのやる気に奮い立たされました。ISMの仲間こそが僕に強さを与えてくれたのだと思います。

 

僕もこの一年で仲間の大切さを本当に思い知らされました。受験勉強を始めた当初は、山口くんをペースメーカーにして勉強をしていました。学校の休校期間中もISMの自習室が開放されると、彼と一緒に自習室に来て閉館までずっと勉強し続けました。休校期間が明けて学校生活が再開されてからも、誰よりも早く自習に来て閉館まで勉強をしました。そうする中で受験勉強のペースが掴めてきて成績も上昇していきました。また、入試直後前期には受験に対する不安が募ることもありましたが、ISMの先生方や仲間が励ましてくれました。大学受験は一人で戦うものではありません。僕にとってISMは家でも学校でも得られないものが得られる第三の場所でした。

ISMのライヴ授業はクラス全員でつくりあげる。そうすることで本当の学力が養われました。

ところで皆さんはそれぞれ、大学受験の勉強を本格的に始めた時期も方法もさまざまだと思います。
それらを選択したきっかけや理由は何だったのですか?

福田僕は母の友人の紹介でISMを知り、高校入学前の春季講習からISMのライヴ授業に参加しました。大学受験のための勉強方法はたくさんあると思いますが、僕は実際に先生と向かい合って仲間と一緒に勉強するという臨場感に惹かれたので、それから3年間ずっとISMのライヴ授業を受講し続けてきました。高校では剣道部に所属していましたが、新学校ということもあり勉強に対する周りの理解があったので塾と部活の両立は可能でした。

 

僕は中学1年生以来ISMのライヴ授業を受講してきました。高校では陸上部に所属していたのですが、2年生の時に勉強と部活の両立に悩み一度ISMを休学しました。そして本格的に大学受験を意識し始めた2年生の冬にもう一度ISMに復学しました。その時は同じ轍を踏まないように、時間を自由に有効に使える河合塾マナビスで受験勉強をすることを決めました。河合塾マナビスでは、アドバイザーの先生が自分にできることとできないことをしっかりと見極めて講座を提案していただけるので、無理なく無駄なく受験勉強を進められました。

 

山口僕も中学1年生の時からずっとISMのライヴ授業を受講してきました。ISMは中学時代から通ってきた塾で、小中学生の校舎も高校生の校舎も隣接していて先生も友達も馴染みがあったので高校でも迷いなくISMで勉強することを決めました。高校部のライヴ授業は奥が深く、自分の向学心を掻き立ててくれました。また、高校2年生になって河合塾マナビスの受講を開始しました。最初に有機化学の単元別講座を受講したのですが、教科書を見ても理解しづらかった内容を明快に解説していただき、おかげで科学を得意科目にすることができました。

 

藤村僕も福田くんと同じで高校入学前の春季講習からISMのライヴ授業に参加しました。ISMのライヴ授業は先生が一方的に解の導き方を伝えるというものではなく、授業に参加するクラスの全員で一つの問題の回を導き出すといった感じのものです。そうすることでクラスに一人も知り合いのいなかった僕でも自然と仲間ができました。そんな仲間の意見を聞き、自分も考えることを繰り返すことで本当の学力が養われたのだと思います。

大学受験は一通りではない。ISMでは、それぞれに合った方法が見つけられます。

皆さんは高校受験・大学受験と二つの受験を乗り越えてきましたが、大学受験を終えた今、思うことを教えてください。

藤村僕は高校受験に向けてしっかり勉強した方だと思いますが、大学受験はそれとはまるで比較にならないほどの内容と深い理解を求められました。僕は高校2年生の秋頃から本格的に大学受験の準備を始めましたがもう少し早く始めるべきだったかもしれません。そのくらい大学受験は過酷なものです。大学受験を目指すならその準備は早ければ早い方がいいと思います。

 

山口僕は高校1年生の頃から学校定期テストでいい成績を取ることよりも模擬試験で結果を出すことを重視して勉強してきました。そういう意味で僕の大学受験の準備は高校1年生の頃から始まっていたのかもしれません。ただ、模擬試験はもちろん大学入試で結果を出すことは容易ではありませんでした。高校1年生の秋に数学の成績が思うように伸びずに悩んでISMの先生に相談をし、ISMのテキストを3回復習するように進められました。思い返せば数学においては過去問を除いてISMのテキストの予習・復習しかしていません。大学受験用の参考書や問題集はたくさんありますが、僕たちの現状を把握した上で作られたISMのテキストに勝る教材はないと僕は今でも感じています。

 

僕のように難関次第文系を志望している人は英語の絶対的な学力が必要だと思います。大学入試の配点を見ても次第文系の場合英語の配点が大きいので、英語の出来が合否に直結します。そのため僕は受験勉強以外の普段の生活の中でも洋楽を聞いたり字幕付きの洋画を見たりと英語に触れる機会を多くするように心がけていました。その甲斐あって英語においては誰にも負けない自信をつけることができ、志望校を一つずつ上げていくことができました。

福田僕は三重大学医学部・医学科に学校推薦型選抜で合格しました。この入試に合格するためには、高校1年生から3年生の全ての定期テストでいい結果を残し評定平均で4.3以上を確保すると同時に共通テストで8割以上の高得点を取る必要がありました。僕は定期テスト対策と大学受験対策という二つの試験対策を3年間続けてきました。そんな僕にとってISMのライヴ授業はそのどちらにも効果が出るように工夫された内容で非常に役に立ちました。また、河合塾マナビスの映像授業では自分では情報を得ることが難しい共通テスト対策を万全にすることができました。大学入試は高校入試とは違い一通りではありません。ISMにはこのような多種多様な大学入試のどの方法が一番自分に適しているのか、それをどのように対策すべきかにしっかりと答えていただける仕組みがあり、そして先生がいます。

大学受験は良いときと悪いときの繰り返し。それでも頑張れる雰囲気がISMにはあるんです。

では最後にこれから高校に入学する後輩や、大学受験に向かう後輩に向けてメッセージをお願いします。

僕は大学受験のストレスで円形脱毛症になりました。そのくらい大学受験は過酷なものです。だからこそ大学受験は挑戦する意味のあるものだと思います。高い壁を乗り越えたときの爽快感は言葉にできないものがあります。是非頑張ってください。

 

藤村大学受験では気持ちの強さが大切です。もうダメだとか無理だとか思ったら周りを見てください。苦しいのは自分一人ではありません。同じように苦しんでいる友達がいます。彼らとともに乗り越えてください。

 

福田高校に入学したらできれば部活も頑張ってください。きっとそこでは心身ともに鍛えられるはずです。大学受験の勉強に疲れた時ややる気の出ない時にはお世話になった人たちの顔を思い浮かべてください。その人たちに恥ずかしくない自分であるのかを自問自答してみてください。そして全てを楽しんでください。

 

山口大学受験の勉強はうまくいくときばかりではありません。大学受験は努力と結果が比例するほど甘いものではありません。どんなに頑張ってもうまくいかないことはあります。その時こそ自分が試されるのだと思います。絶対に諦めないでください。ISMにはそれを支えてくれる先生、仲間、そして空気があります。

今日はどうもありがとうございました。この1年間皆さんと受験期という貴重な時間を旧友させていただいて、皆さんから非常に多くのことを学びました。受験生にもプロがいること、自分が一番しんどい時に人に優しくなるべきであること、そして何よりISMでの受験勉強は決して孤独なものではないということです。私も皆さんに早く近づけるように、夢を実現できるように精進したいと思います。皆さんも次の夢に向かって突き進んでください。応援しています。

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