進学塾ism

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講師ブログ

こんばんは。小中部低学年、算数担当の橋本です。
9月も半ばぐらいまではまだまだ暑さが残っていたのが
ここ最近では朝晩も少し冷え、すっかり秋らしい気候となってきましたね
イズムでも小中学生は8月に行われた模試の結果も返却されつつあるころだと思います。
そこで、みなさん。算数の文章題は正解していましたか
学校や塾の教科書でかけ算をやっているなら、そこでやる文章題はかけ算。
わり算をやっているならわり算と思って、文章を読まずに式を作っている子どもをよく見かけます。小学生でも中学生でも、文章題が苦手だという生徒が多くなった気がします。
この原因の一つは、「単元学習」にあると思います。学校でもそうでうすが、大抵の教材は「単元ごと」に学習するように作られています。
たし算を学習しているときの文章題はたし算で。
かけ算で立式さえすれば、答えがあうという形式で学習しているということです。
答えがあっていると安心してしまいがちですが、本当に文章の意味を理解できていない可能性もあります。
文章題を考えるということは、算数の勉強だけでなく、
日常生活において「考える」ということに結びつきます。
文章題を得意にするには、算数の問題を読んで、なぜこの問題が足し算になるか、引き算になるか?ということを低学年のうちから絵を描いてみたりしながら、日頃から自分でイメージする力をつけることが大事になります。
また、本を読み、読解力をつけていくことも文章題を解くには大切な一つの方法であり、近道になるのではないでしょうか。例えば、低学年においては「赤いバラは35本で、白いバラより13本多い」と書かれているのを「赤いバラは35本で、白いバラは13本多く」と読んでいるケースもあるかもしれません。
このように国語と算数の“読解の力”というのは通ずるところがあります。
文章題が苦手な子はぜひ、本を音読することからイメージする、考える力をつけていってください。
今回の模試結果も点数だけにとらわれず、
間違った問題の復習が一番大切です
しっかり見直しをして間違った問題を自分のものにし、
次回に活かしていきましょう!!

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