進学塾ism

お知らせ/コラム

講師ブログ

 まだまだ寒い日があったりしますが、みなさんお元気ですか!? 特に
受験生は風邪などをひかないように体調管理に気をつけてくださいね。
さて私は元来、人と話すことが得意ではありません。普段は家内とも
あまり話しませんし、長男がたまに帰宅しても自分から部屋に話しに
行くこともありません。それは、おそらく自分の言葉の使い方が下手な
ために自分の言いたいことがうまく伝わらないことや自分の言葉が
その人を不快な思いにさせてしまわないかと恐れるからです。
昔の人は「人は生れて斧口中にあり、身を切る所以は悪口による」と
教えてくれています。[ 人は生れたときから刃物を口の中に入れている
ようなもので、一つの悪口や両言(なかごと-告げ口のこと)を言うと、
その刃物で自分が傷つくから気をつけなさい]と。
だから家族でも言いたいことがあっても、それを飲み込んでしまう
こともあるのです。
子供たちに話しかけたり、受験生を励ましたりするときも気を遣い
ます。でもその気遣いが障壁となっているために、もっといろんな
言葉をかけてあげる「時」を逸しているのではないかと思うことも
あります。特に退塾する生徒が出たときは後悔します。
 私たちの生活の中で、言葉の持つ役割は実に大きいです。「どんなに
相手のことを思っていても、言葉がなかったら相手にこちらの気持ちは
通じにくい」と思ったことが最近ありました。
これからは出来る限り、失敗を恐れずに言葉を発して行きたいと
思います。失敗したときはごめんなさい! 謝ります!! 柴原でした。

ページトップに戻る