講師ブログ
2012年9月11日
高校3年生の進路実現に向けて
こんにちは、高校数学担当の青木です。
今年の高校1年生から数学・理科では新課程がスタートをし、ゆとり教育から転換をされました。
考える力の育成が叫ばれていますが、まさにそれはその通りです。
ここでは、高3のハイレベル文系数学の前書きを書いておきます。
『大学入試の数学で合格点を取るためには、入試問題の解き方を学ぶことは必要ですが、それだけでは十分ではありません。自分の頭で考えること―思考力、自分の考えを他者に論理的に伝えること―答案作成能力が重要で、その能力を問うのが大学入試です。そのため、この講義では予習を前提としています。
この講義では、良質な大学入試問題やオリジナル問題を通じて、問題の論理構成を俯瞰的に分析し、その枠組みを崩さずに論証する能力を養います。そのためには、予習→講義→復習のサイクルが重要です。講義で扱った問題をしっかり復習(3回)してください。
ある大学の入試の基本方針の1つにこうあります。
持てる知識を関連付けて解を導く能力の高さを重視します 』
このことを目指して、残された半年、高校3年生の進路実現に向けて取り組んでいきます。