講師ブログ
2013年5月11日
理科はどんどん脇道にそれよう!
小中部の理科担当、朝比奈です。
ある生徒さんから「ブラックホールって何?」と質問されまたので簡単にお答えします。
ブラックホールとは、光ですら脱出できないほどの強い重力をもっている天体です。
地球をゴルフボールの大きさに圧縮するとできるとか、
人類の技術でごく小さいものなら作ることができるとか言われています。
(人類ってすごいよね!)
理科を勉強していたら、教科書に載っていないことにも興味が湧いてくるでしょう。
その時はぜひ、インターネットや辞書で調べてください。
すぐに答えが出てきます。
先生に聞くのも1つですが、自分で調べた方がきっと楽しい。
インターネットなら写真や動画も見られるしね!
教科書に載っていないことを勉強しても・・・と思う人もいるでしょうが、
実は、間接的につながることが多いのです。
例えば、ブラックホールなら「密度」という中1内容と関係しています。
「地球と同じ重さのゴルフボールって、すさまじい密度だろうな」
という強い印象を受けることで、密度の公式が頭に焼きつくのです。
おそらく、過去の偉大な科学者たちは好奇心の塊だったに違いありません。
知りたいことが多すぎて、夜も眠れないくらいワクワクし、だから研究に明け暮れたのでしょう。
「好奇心」がなくなったら理科じゃなくなってしまいます。
知りたいことがあったら、ぜひ自分で調べる習慣をつけましょう。
それが楽しく理科の点数を上げる、秘密のカギです。
追伸1:学校内容でわからないことはどんどん先生に質問しましょう。
追伸2:授業中に脇道にそれすぎるのはやめましょう。