講師ブログ
2013年6月17日
“いしずえの精神”
皆さん、まだ梅雨明けもしないのにむし暑い日々が続きますが、
いかがお過しでしょうか!?特に気温が高く日差し弱い日は、発汗作用
が少なくなるため熱中症にかかりやすいそうです。くれぐれも気を
つけてください。
イズムに入社して7年目を迎えます。そして母が亡くなって7回忌
にあたります。生前母が信仰していた宗教の団体の支部から定期的に
機関誌が届きます。私がその宗教を信仰しているというわけではあり
ませんが、その本に目をとおすと本当にはっとさせられることが多く
書かれていて、また新たな意欲が湧いてきます。この2月号にこんな
ことが書かれてありました。
“いしずえの精神”
今の世の中は、他の人を踏み台にしてでも自分が偉くなりたい、
楽をしたい、労少なくしてお金を得たいという人が増えていて、お金
をたくさん貯めたり、名誉や地位を得たことがその人の値打ちを決め
るものさしになっていると……本当はそうではなく、どれだけ自分を
犠牲にしてまわりの人の幸福のために尽くしたか、どれだけ住みよい
世の中のお役に立ったかがその人の価値を決めるのだと……
イズムに入社以来、自分がどれだけ人のためになれたのか、
常に子供たちのためにとやってきたこと考えたとき、不安を感じました。
私は人の前に立って、グイグイ引っ張って何事もやっていける人間
ではありません。だからこそもっと目に見えないところも含めて、
会社を子供たちを支えていかなければなりません。私の人生も後半に
さしかかりましたが、まだまだ切磋琢磨していろんなことにあたらな
ければと感じさせられた言葉でした。
小中部の柴原でした。