進学塾ism

お知らせ/コラム

講師ブログ

平成26年度の入試が終わりました。
受験生の皆さんお疲れ様でした。それぞれの進学先でさらなる努力を続けてくだい。陰ながら応援しています。
さて、
新中3生の数人にはすでに志望校の相談を受けています。
定期テスト前に志望校をワンランクあげたいという生徒と話をしました。
今の勉強量や成績ではかなり厳しいことを正直に伝えました。
定期テストを400点以上とらないと第一志望が候補に入ってこないよと。
まずは志望校の挑戦権を得てほしいという気持ちであえて厳しく言いました。
彼女は定期テストに向けて自習室通いを始めました。
私は授業日にはしつこく点数のことを言いました。
3月があけて授業日に彼女が満面の笑みでやってきました。
まずは目標点をとってきてくれました。
まずは入試というフィールドに立ってくれたようです。
これからの厳しい戦いがんばろう!
「この1枚の紙の中に雲を見ることができますか。」
ある有名なお坊さんが来日したときされた質問です。
仏教用語である「縁起」とは原因と結果という意味です。それを説明するために彼はこんな質問をしました。
「紙」ができるためには、雨が降り植物を育てパルプになるという過程が必要です。つまり、紙が存在するということは、過去に雲が雨を降らせたことにつながるのです。
過去と現在、未来は連続しています。
学年末テストが終わって入試を迎える皆さん、今の努力が必ず実を結ぶことを忘れずに頑張ってください。
小中部 東

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