進学塾ism

お知らせ/コラム

講師ブログ

高校英語担当の磯和です。
新学期が始まり、1か月が経ちました。
GWも終わり、中間考査の時期になりましたが、しっかり準備してよいスタートを切りたいものですね。
さて、大学受験を控えた高3生のみなさん。
マーク模試と記述模試の結果はどうでしたか。
1.2年生の模試とは違い、思うように得点できなかった人も多かったと
思います。
第一回の模試は現時点での各教科の課題を浮き彫りにし、夏までの間に
何をすべきかを明確化する模試だと割り切りましょう。
今回の模試結果ですべき最も大切なことは、これまでの学習に何が不足して
いたのか、そもそも学習方法に問題がないのかを顧みることです。現状をただ
受け入れ、何も策を講じない受身の姿勢では先には進めません。
偏った教科の学習に陥ってはいませんか。
与えられた宿題や課題をこなすだけの学習になってはいませんか。学習は
無自覚で、受動的な作業はないはずです。
大学受験はこなすだけの学習や得意教科だけで合格できるほど甘い試験
ではありません。問題意識を持ち、時期に応じた学習を心がけ、実行する
ことが求められます。
みなさんは与えられたことをただ黙々と日々勉強しているわけではないはず
です。大袈裟かもしれませんが、今やっている学習スタイルが大学、仕事
ひいては自身の人間形成に深い影響を及ぼすはずです。
大学入試は自分と向き合い、今後様々な問題に直面したときに対応する力を
養う場です。志望する大学合格に向け、今何をすべきかを明確にし、自分の
可能性を信じ、積極的に挑んでみる。
主体性の芽生えこそ、実は大学合格以上の収穫なのです。
    

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