講師ブログ
2017年7月3日
結果の活用
高校部の牧田です。
湿度が高く、暑い日が続いていますが、体調をくずしたりしていませんか?
食中毒対策、熱中症対策は大丈夫でしょうか?
さて、高校生は、学期末考査の時期です。テスト期間は、いつも自習室は満室状態。テストの範囲が発表されると、急にあせりが生じ、やる気がおこるようです。「本当はもっと前から・・・」と言いたいところですが、子どもたちもテストに向け頑張っているので、できる限りの努力をしてテストに臨んで欲しいと思います。特に、高1生は、中間テストよりも範囲は広く、日数も1日増えます。睡眠不足で疲れが見える子もいます。体調管理をしっかりして、乗り切っていきましょう!
ただ、テスト結果が返ってきたとき、この結果をもっと活かしてほしいと思うのです。これは、高3生の模試の結果についてもそうなのですが、点数や、判定、学内順位だけを見て一喜一憂している様子が見られます。
大切なのは、そのテストに向けて、自分が何をどのように取り組んだのか。その結果、どの分野ができて、どの分野ができていないのか、苦手分野については、次に向けてどのような取り組みをしていくのか、各教科、バランスのとれた勉強ができていたのかなど、自分なりの結果分析をしっかりして、次への目標設定をしてほしいと思うのです。そのためにも、ただなんとなくテストや模試を受けているだけでは、結果の活用はできません。
期末考査が終われば、あっという間に夏休みがやってきます。1学期に受けてきたテストや模試の結果をしっかり分析し、夏休みという長期休暇の取り組みに活かして欲しいと思います。
何事においてもそうだと思いますが、前進するためには時々止まって、周りを見て、考えることも大切です。つっぱしりすぎて、周りが見えなくなってしまってはいけません。うまくバランスをとって進んでいきましょう!困ったら声をかけてください。一緒に考えましょう。