講師ブログ
2017年12月4日
受験校の選択、そして決断へ
ついに、12月(師走)に入りました。夏生まれの私にとって冬はとってもつらい季節です。今朝もとても寒く、朝起きるのがつらかったです。そして、明日はもっと寒くなるらしく・・・特に受験生のみなさんは、体調管理大丈夫でしょうか?
高校3年生は、センター試験まであと残すところ40日となりましたね。秋に受けた模試の結果が返ってきたり、推薦入試の結果が徐々に出てきて、子どもたちの緊張感もどんどん高まってきているのを感じます。
一生懸命目標に向かって頑張る姿はとても素敵です。でも時々、顔の表情や、行動を見ていて、不安で押しつぶされそうになっているのではないかと心配になる子もいます。あせってもよい結果は出ません。これまでの努力を信じ、これからの追い込みをしっかりして、自信をもって落ち着いて本番にのぞんでもらいたいと思います。
そして、今日から高3生受験校決定面談が始まります。第一志望の大学に合格することを目標に全力を尽くしていることと思いますが、多くの子どもたちは第一志望の大学以外にもいくつかの大学を受験することとなります。特に私立大学は、受験日程がいくつも設定されていたり、教科数や配点、問題形式などもさまざまで、自分にとってどの受け方が有利であるかも考えていかなくてはいけません。また、受験する大学も、挑戦レベル、実力相応レベル、おさえとして考えるレベルと、だいたい3つのレベルに分けて考えることが通常です。単純に国公立大学の偏差値と私立大学の偏差値を一緒にして考えることはできませんし、私立大学は模試の判定だけでは判断できないことも多いです。私立大学にはそれぞれ特徴があるので必ず過去問を解いて対策をしていくことが大切です。
まずは、この面談で自分の入試のスケジュールをしっかり確認し、それに応じて学習の優先順位をつけ、強い精神力をもって最後まで突き進んでいってもらいたいと思います。私たちも全力でサポートします。質問だけでなく、不安なとき、迷いが生じたときは必ず声をかけてくださいね。 高校部 牧田