進学塾ism

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講師ブログ

 こんにちは、個別指導部の押田です。
 またしても台風が近づいています。前回停電になった地域も多いと聞きましたので、天気が悪くなる前に準備を進めておきたいですね。
 9月24日は中秋の名月でしたね。
旧暦の8月15日だという以外は知らなかったので、少し調べてみることにしました。中秋とは文字通り秋の真ん中。昔の暦では、3か月ごとに季節が変わるため、1~3月は春、4~6月は夏、7~9月は秋、10~12月は冬となります。とすれば秋の真ん中は8月、さらにその真ん中の日が15日。なるほど!
 そもそも秋に月を見るのは、昔から秋こそ月を見るのにいい季節だとされていたからだそうです。その理由も調べてみました。太陽は夏に高く昼が長い、冬に低く昼が短いことはよく知られています。では月はどうなのかというと、太陽の真逆、つまり夏に低く夜が短い、冬に高く夜が長いとなります。見上げるのにちょうどいい高さはその中間なので、春か秋に見るのがいいということに。ただ、春よりも秋のほうが天気が良いため、秋こそが月見の時期だとなったそうです。
 調べていくうちに知らないこと、気になることがさらに増えていきます。それをまた調べて新しいことを知り、もっと気になることが出てきます。これは日々の学習と似ているところではないでしょうか。このように、気になることを調べ、ひとつひとつ理解を進めていくことが、理科を学ぶ上で大事なことなんだと改めて思いました。
 小中部は22日から27日までお休みでしたので、約1週間ぶりに生徒のみなさんと会いました。その間に定期テストの結果が出て、「よかった!」「がんばった!」という声を聞いて嬉しく思います。まだ定期テスト前の学校もありますので、もっとその声が聞ければいいなと感じています。
 もちろんいい結果を得るには準備が大切!夏休みが終わったと思ったらもう10月が目の前です。毎日の学習習慣を見つめ、希望する未来を想い描くことで、実りある秋にしていきましょう。

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