進学塾ism

お知らせ/コラム

講師ブログ

みなさんこんにちは。
いよいよ今年も残すところ一カ月です。
受験生は追い込み時期に本格的に突入です。
この冬休みはどのような勉強プランをたてていますか?
今日は受験生の皆様への、冬休みの学習法の1提案をお伝えします。
タイトルの「インターバルトレーニング」。
陸上を始め、体を動かすクラブに所属していた生徒はよく耳にする言葉です。
体に強い負荷を短時間ずつかけることで、総合的に肉体のレベルアップを
はかることです。
マラソンや長距離選手などの日々のトレーニングは、ただ毎日長い距離を
走っているだけではタイムは伸びません。
今日はこの「インターバルトレーニング」を冬休みの学習法に紹介します。
受験生は1日の半分は冬期講習に時間を割くことになります。
でもそれだけでは1カ月後にひかえている本番テストの学習には不十分です。
冬期講習以外の1日の学習時間を考えてください。
例えば5時間は受験勉強に特化した学習をしたいと考えるなら、「5時間」と
いう言葉の響きで少し躊躇してしまいます。
でも考えてください。勉強は時間ではなく、「自分の力にしていくこと」です。
いかに効率的に「確実に自分の力にするか」が決め手なのです。
そこで毎日5時間の「インターバルトレーニング」。
前半は30分×5 (間は3分程度の小休憩。)
後半は30分×5 (間は3分程度の小休憩。)
前半と後半の間は10分~15分の休憩
集中できる時間内で、確実に自分が強化すべき科目の単元を消化して
いきます。
当然、30分という枠の中の制限を設けることで、緊張感・スピード感覚も
養います。
ただ漠然と「テキストをした」や「過去問をした」ではなく、「この単元はできる
ようになった・克服した」が君たちの総合力を高めていきます。
当然、何度やっても理解できなかったという単元も出てきます。そういう時は
私たちに相談してください。
質問や相談に来る前に「まず自分でしっかり取り組む姿勢」が「効率的な
学習」となるわけです。
今までの学習法で満足な結果を残している生徒は、その方法で問題はない
でしょう。
今までの学習法にマンネリな生徒・少しでも「確実に自分の力」をつけたい
生徒への一学習法の紹介でした。
何はともあれ受験生にとっては「今までの冬休みとは違う意味を持つ」という
ことを十分に意識して、後悔のない日々を送ってもらいたいです。
 がんばれ受験生。   小中部  坂本

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