進学塾ism

お知らせ/コラム

講師ブログ

 こんにちは、中川です。半年ぶりのコラムの投稿です。言い換えるとISMに勤務して半年が経ったことになりますね。この半年間で気付いたことをこのコラムで書いてみたいと思います。
 
 ISMに勤務して早速、教材研究と授業の準備を行いました。「アルバイトでの塾講師の経験が功を奏する」そう思っていましたが、教科書の改訂により、用語が変更されたり、新たな単元が追加されたり等、再度勉強し直す必要がありました。さらに、黒板を使った授業は一切したことがなかったので、「どのように書けば良いのか」また、「どのように説明すると理解しやすいのか」模索し続けました。コロナ禍における日々の運動として朝散歩が日課となっていますが、その時にアイディアが浮かぶことが多かったです。
 そして、初回の授業が始まりました。「これだけ準備してきたのだから大丈夫」そう自分に言い聞かせていましたが、教卓に立つと初めて会う生徒が目の前に数十人いる。一気に緊張が走りました。悪い意味で力が入ってしまい、思うように授業がいかない日が続きました。授業準備はもちろんのこと、生徒を知り、生徒との信頼関係を築いていく必要があると改めて実感しました。
 それからは積極的に声かけを行いましたが、最初は生徒と打ち解けあうのに時間がかかりました。でも、日々の授業や学力テスト、夏期講習等を通して、生徒から声をかけられることも多くなりました。「テストで高得点取れたよ!」と言ってくれる生徒もいます。中にはあだ名で呼んでくれる生徒も...(正直、嬉しいです笑)授業は以前よりも円滑に進められるようになりました。声も大きくなったような気がします。
 自身のことはあまり他人に話さず、悩み事等を自ら消化してしまいがちな私ですが、頑張っている生徒の姿を見て励まされたり、ISMのスタッフや友人等、身近な人がそばにいて支くださったりと、人の温かさに救われた半年間でした。これからも積極的に生徒とコミュニケーションを行い、また、より良い授業を提供し、ISMの発展に少しでも貢献できたらなと思います。まだまだ未熟な私ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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